母と私の着物ぐらし

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2021-01-01から1年間の記事一覧

9月の着物コーデ~9日

朝は雨が降っていましたが、バイト帰りには上がっていました。 今日の着物は、縮緬風にしぼのある、ポリエステルの小紋です。 花唐草と呼ばれる柄です。 ↓ 6月の単衣の時にも着た着物です。 この時との違いは、帯揚げ、帯締めなどの小物と、衿や襦袢が、6…

宅配便~辛子&ピーマン

叔父や叔母から度々宅配便が届きます。 エミータさんを見習って、可愛く並べてみようと思いましたが、才能が無いことを知りました。 才能も、根気もなし。雑、、、。 私も母も辛い物が好きです。 なので、辛子を送ってもらうことも多いです。 左はピーマン。…

お軸~9月~心月

唯一長続きしたお稽古事が茶道です。 先生と、何よりお仲間に恵まれたことが大きかったです。 自宅でお客様を招いてのお茶事を楽しみにしておりましたが、コロナ下では難しく、早く治まることを祈るしかありません。 お茶事が出来なくても、茶人の香りのする…

9月4日~今日は櫛の日

9月4日で、くしの日。 そして、母の誕生日です。 先日、買い物もままならない緊急事態宣言下ですので、通販でワンピースをプレゼントしました。 ただ、お誕生日のお祝いと認識しているかは疑問です。 喜んではくれていました。これ着てお食事に行きたいね…

9月の着物コーデ~3日

今日も雨ですね。しかも涼しいというか、肌寒いほどです。 例年ですと、9月に入っての厳しい残暑と衣更えとの狭間で右往左往するのです。 絽は着物にあまり興味のない方でも、夏の物と解かってしまうので、細い糸で織られた薄物のうちの、あまり透けないも…

9月の着物コーデ~2日

9月は、着物は衣更えです。 着物は、薄物から単衣へと変わります。 夏帯は仕舞って、月初めは、博多帯のように芯のない帯が軽やかで良いかと思います。 下着も、衿や袖が絽のものから、衿は塩瀬、袖も透けない物へと変わります。 ということで、ここ何日か…

父方の祖母と母と私

ブログを拝見しておりますと、それぞれのご家庭にいろいろな事情があることを知ります。 大切なお母様と、お姑さんであるお祖母様の関係がしっくりいっていないご様子や、実の親子さんでも、価値観が違いすぎて悩みの種になってしまっている方もおいでです。…

8月の着物コーデ~27日

薄物の時期は、7月と8月の2か月です。 紗のように、透け感が強いものは更に時期は短く、盛夏と呼ばれる7月半ば~8月半ばに相応しいものとなります。 絽は、季節の先取りとして、6月の末から着る方もいらっしゃいますし、8月末まで着ることが出来ます…

8月の着物コーデ~26日

8月もすでに末ですね。 9月からは着物は単衣の時期になります。 コロナ禍でお出かけもままならない今、着物を着るのはバイトの日だけです。 と、いうことは、今年、私が薄物を着る日は今日と明日の二日のみとなります。 この夏も袖を通さずにそのまま仕舞…

宅配便~枝豆

~次々と届く宅配便 ~おばちゃん!おじちゃん!ありがとう! せっかくの気持ちです。 送って頂いたものを痛ませてしまってはいけません。 例えば、枝豆の場合は、時間の経過とともに甘みが落ちてしまいます。 なので、 今日と明日くらいの茹でて食べる分を…

8月の着物コーデ~20日

8月も終盤ですね。 子ども達の夏休みもコロナのために何かと制限されて可愛そうでしたね。 今日の着物は、綿と化繊の交織です。 薄物といわれる盛夏に着る着物でありながら、色合いに秋の気配を感じます。 藤の花に似た花が描かれています。 夏という季節を…

8月の着物コーデ~19日

厳しい暑さに逆戻りですね。 選んだ着物は、絹と化繊の交織です。 絹のしっとり感と艶がありながら、洗えるという優れものです。 極ごく細い糸で織られている、いわゆる薄物(うすもの)といわれるものです。 麻の葉が織り込まれています。 麻の葉は、鬼滅の…

8月の着物コーデ~15日

一日遅れになりました。 昨日は、雨が強く降る中、バイトでした。 お祝いのお席と、法事のお席のご予約を頂戴しておりましたので、どちらでも失礼のないものを選んだつもりです。 淡い紫色です。 日本の伝統色でいうと、藤色、もしくは二藍(ふたあい)とい…

深い縁(えにし)で結ばれている

先日、偶然に私のバイト先でお会いになった御姉妹のことを書かせて頂きました。 hohoan.hatenablog.com 縁が濃いと感じる経験は、私にもございます。 < 母と私編 > まだ、母が独り歩きが出来た頃のことです。 お互いの出先から待ち合わせの場所へ向かう途…

8月の着物コーデ~13日

大雨のため、各地で大変な被害が出ています。 夕べの雨音には恐怖を感じましたが、今日の東京は時々陽がさすほどで、大したことはなかったです。 集中豪雨で被害を受けた方々を思うと、申し訳ないようです。 今日の着物は、ポリエステルの紗です。 透けてい…

8月の着物コーデ~12日

蝉もまだまだ頑張って鳴いていますが、トンボの姿も見られるようになりました。 今日はトンボの柄の着物を選んでみました。 この着物を着ると、秋が一歩近づいたような気がします。 綿と化繊の交織です。 紗のような粗い織り方となっています。 花輪の柄のよ…

仲居さん日記36

あらっまぁ~!という偶然に驚いた日でした。 女性お一人のお客様がお来店下さいました。 お仕事の合間でも、たまには静かにランチを楽しみたいという感じのお客様です。 一番奥の、窓に向かったお席に、黒服さんがご案内致しました。 15分後 もうお一方、…

8月の着物コーデ~6日

昨日は、暑かったですね。 でも、今日もその暑さは続くようでしたので 涼しい着物、、、涼しい着物、、、これにしました。 先月も着た着物です。 綿と化繊の交織の着物で、正確には紗ではないのですが、隙間のある織り方なので、涼しく着ることが出来ます。 …

8月の着物コーデ~5日

暑かったですね。 朝から、テレビで、暑くなる!熱中症に注意!って言っていたので、とにかく涼しい着物を選びました。 風通しが良くて、白っぽいもの。 黒は光を集めてしまいますからね。 先月も着ましたが、やはりこれが涼しいです。 麻と綿と化繊の交織で…

7月の着物コーデ~30日

~紗(風)の着物に紗献上(ポリエステル) 昨日に引き続き、一日ずれこんでおります。 綿とポリエステルの交織の着物です。涼しいです。 うすぼんやりとピンクとも紫とも言えない淡い色の縞が入っています。 クレヨンで、<はいあかむらさき>という色がある…

7月の着物コーデ~29日

~雪輪の紗(風)の着物に縦絽の名古屋帯 オリンピック観戦を楽しんでおりましたが、今日は久々のバイトでした。 今日は人身事故のため、電車が大幅に遅れて、いつもは30分ほど前に着くバイト先に何と1時間も遅刻してしまいましたが、何とか開店時間には…

仲居さん日記35

~お客様と共にブルーインパレスを追いかける 開店の準備もほぼ済んだころ、お隣のフレンチのシェフと、うちの黒服さんが何やらお話をしています。 何かが来るとか、、、 先ごろ、衛生検査と、消防検査を済ませたところです。 現状の確認ではありますが、そ…

7月の着物コーデ~23日

いろいろありましたが、今日は東京オリンピックの開会式です。 ブルーインパレスが飛んだことをご存じの方も多いと思います。 私のバイト先は、間近にスカイツリーが見えるのが自慢です。 なので、往復スカイツリーの近くを飛んでくれたので拝見することが出…

7月の着物コーデ~22日

暑いですね。 こんな日にも、いそいそと着物を着てしまう私。 ”涼しそうですね” と、言って頂くこともあるのですが、”着物、暑くないですか?” と聞かれることも度々です。 そりゃまぁ、暑いですね。 でも、慣れているというか、私としては、こんなに暑けれ…

早朝散歩に変更しました

母とのお散歩は、9時半くらいに出かけていました。 母の好きな韓国ドラマを見て、保冷剤等の熱中症対策の装備を整えるとその時間になります。 でもでも、その時間になると、すでに厳しい暑さになっています。 そこで、今週からは、早朝に変更しました。 早…

7月の着物コーデ~16日

~縦絽の着物に絽縮緬の刺繍の帯 今日の着物も、綿と化繊の交織です。 一旦、この手の着物を着始めると、化繊だけの着物は暑くて着られなくなります。 帯は、母の若い時のもので、今はあまり見かけない<絽縮緬>です。 撫子の刺繍がされています。 以前、淡…

7月の着物コーデ~15日

~紗(綿と化繊の交織)の着物に紗(化繊)の帯 7月も半ばです。 蝉の声を初めて聞きました。 まさに盛夏の装いの時です。 今日選んだ着物は、綿とポリエステルの交織なので、着心地は比較的涼やかです。 <鬼滅の刃>の禰豆子の着物の柄に使われている<麻…

熱中症対策~首扇風機

不自然な態勢で腰を痛め、危なく入院させられそうになった母ですが、お陰様で腰の方は大分良いようです。 なんか力強くないですか!この姿勢! 靴を自分で直しているのです。 なるべく自分でしたいという気持ちが素晴らしいと思います。 ちなみに、ピンクの…

ブレーカーを交換しました

東京の端っことはいえ、母が女手ひとつで建ててくれた家に住まわせてもらっています。 文句の言えた立場ではありませんが、築40年近くになります。 古い家です。 先日、電気の検診にいらした方が、我が家のブレーカーを見て、 ”ええええーーーこんな古いの…

梅酒の梅のジャム

梅酒の3年物とか聞きます。 熟成が進んで美味しそうです。 でも、保存しておく場所の問題があるので、毎年、叔父から青梅が届くと、残っている梅酒はお酒の瓶へ移し、容器をあけます。 一仕事を終えた梅酒の梅も大量にあります。 そのまま食べるのも好きで…