母と私の着物ぐらし

着物の決まり事 日々のコーディネート 趣味の茶事 母との暮らし 仲居さんのバイト

3月の着物コーデ~白木蓮の小紋

その時々の季節の移り変わりを着物で楽しむ!

 

の、ですが、、、

 

時々、季節に追われるような気分の時があります。

 

桜の開花が楽しみですね。

 

でも、その前に

 

 

木蓮が満開です。

青空に映えて美しいです。

 

桜の前に、白木蓮小紋を着なくては!

 

 

<その1> 黄色地の名古屋帯に合わせる

 

 

 

淡い黄色や、クリーム系の帯は、どんな色の着物にも合わせやすくて便利です。

 

この帯は、元々、半幅帯だったのですが、丸帯でしたので、そのまま開いて、裏を付けて平仕立ての名古屋帯にリメイクしたものです。

 

 

小物は、オレンジ系を選びました。

 

 

<その2> ローズ地の名古屋帯を合わせる

 

 

黄色に比べると、柔らかい印象になります。

 

 

ちょっと曲がってご愛敬♡

 

 

帯揚げは淡いピンク

帯のローズと、白木蓮の白の間の色を取りました。

 

帯締めは藤色とグレーのぼかしの丸ぐけ

帯のローズと、着物の紺色の間の色を選んで、ソフトな印象にまとめたつもりです。

 

クールに仕上げるなら、水色系が良いと思います。

 

 

ちなみに、去年のコーデは、こんな感じです。

 

 

まあ、いいんだけどぉ

私は、母方の祖父母にとっては初孫です。

 

外孫であった訳ですが、父が私が生後半年で亡くなったので、母は復籍して実家に戻りましたので、内孫になりました。

 

可愛いと、可哀想で、祖父母には溺愛されました。

 

       

 

 

なのに、その大事な祖父母の供養やら、お墓のお世話いっさいを叔父に任せっきりです。

 

もうすぐお彼岸ですね。

せめて、ご仏前にお菓子でも送りましょう!

 

さて、ここで

 

可愛がってくれた祖父母の墓前に供えるお菓子とはいえ、私の行動は、<叔父にお菓子を送る>になります。

 

近くに嫁いだ叔母、、、

 

お彼岸に実家である叔父の家に行って、私からのお菓子があったら、、、

 

ご機嫌斜めになっちゃう

絶対になっちゃう

 

私は、本籍も叔父の家になっているし、お墓も叔父のところにお邪魔することになっています。

実家である叔父の家と、叔母の嫁ぎ先の家とは、全く違うのです。

 

でも、それを理解するタイプの叔母ではありません。

 

 

ので

叔母の家にも送りましょう。

 

それはいいのですが、ご仏前で送ったとしても、

あっ、そっ

って、何の不思議も感じないだろう叔母です。

 

一応、電話しておきましょう。

 

”おばちゃん、今日、お菓子が届くよ”

 

”そうなの。ありがと”

 

”ほら、私はおじいちゃん、おばあちゃんに、ううううんと可愛がってもらったでしょ”

 

”うんうん”

 

”なのに、仏様の事はおじちゃんに任せっきりだから、お彼岸だし、おじちゃんにお菓子送ろうと思ってね”

 

”うんうん”

 

”おばちゃん所のご先祖様は、私には関係ないけど、結局は生きている人が食べるんだから、おばちゃんにも送ったよ。ご仏前ってなってるのは、そうした次第です”

 

”そう。ありがとね”

 

電話を切ると、そばで聞いていた母が、

”上手に言ったね”

と、笑っていました。

 

 

で、午後になって叔母から電話がありました。

 

”今、食べたよ。美味しいねぇ~。

こんなに美味しいお菓子、食べたこと無い!

 

 

 

ん?

 

でも、気を取り直して

 

”喜んでもらえて良かったぁ”

 

”そのうちにフキノトウが出たら送るからね”

 

ご機嫌な叔母です。

 

そんなに喜んでもらえて、本当に良かったですよ。

 

でも

 

おばちゃん!

そのお菓子送るの3回目だよ!

 

 

3月の着物コーデ~フライングで蝶々&桜

寒いので、紬がいいかな

お気に入りだけど、もう、さすがに派手かな?

着てみて確かめよっ!

 

ということで、

 

<その1> 蝶々の紬

 

 

大好きな着物です。

 

紬って渋めの物が多いけれど、蝶々の柄って珍しいです。

 

この着物は、出かける先で、知らない方に誉めて頂けたりして、ますます好きになりました。

 

これも、2度ほど、裾上げをしたと思います。

 

バイト先でも、評判の良い着物です。

 

 

帯は、半幅帯を広げて、裏を付けて、平作りの名古屋帯にリメイクしたものです。

こういう直線縫いだけで出来るリメイクが好きです。

 

なので、お太鼓の真ん中に折れ線があるのですが、ちょうど色が変わる場所なので、さわらないとわかりません。

 

 



小物は、オレンジを選びました。

水色の方が落ち着いた印象になったと思います。

 

 

<その2> ピンクのぼかしに桜の小紋

 

 

春になると、ピンクが着たくなります。

 

ピンク地に、グレーのぼかしが入っています。

 

桜が、地紋、染め、刺繍で表現されています。

 

 

 

グレーがかった銀、いぶし銀?の袋帯を合わせました。

 

着物は、小紋といっても、色無地に近い印象です。

それに袋帯を合わせたので、よそゆき感が出ました。

 

 

 

帯揚げは、小紋を仕立てたときの端切れをそのまま使っています。

着物が色無地風なので、小紋帯揚げもいいかなと思いました。

 

帯締めは色無地の端切れで母が作った丸ぐけです。

 

布のつなぎ目をビーズで隠しました。

 

 

 

 

 

3月の着物コーデ~桜の前にもうすこし椿を

桜が待ち遠しい頃になりました。

 

でも、桜の前に、もう少し椿を楽しみたいです。

 

と、いうことで、

椿の柄の帯2種のコーデです

 

 

<その1> 塩瀬の帯に綸子の小紋

 

 

あ~~~~~半襟

母が換えてくれた半襟は、こんなに皺にならないのに、私が付けるとシワシワァ~

 

何でも母にしてもらっていたので、実は何も出来ない私です。

 

まっ、いっかっ!

 

いいえ、良くないですね。

まあ、何回かトライすれば何とかなるでしょう(楽天的)

 

綸子なので、ツルンツルンな感じです。

縞の間に柄があって、色合いも好きな着物です。

 

洗い張りをして、母が去年仕立て直してくれました。

 

でも、さすがに見えない目では大変だったらしく、何回も縫い直していました。

”お母さんは、もう無理だと思う” って、寂しそうでした。

 

でも、ちゃんと着物の形にしてくれました。

 

いつになく、多少の糸のツレとかもあるのですが、着てしまえば、動いていれば、解りません。

 

 

母がお気に入りで良く締めていた塩瀬の帯

 

これまで、この塩紬の帯は、紬にしか合わせたことがなかったので、この組み合わせは、私自身、新鮮♡ に感じます。

 

染めの帯には、織りの着物が相応しいと言われています。

でも、小紋に染めの帯を合わせても、問題はありません。

 

この帯を訪問着に締めるのは、格が違いすぎて合いません。

 

 

同じトーンで合わせたいと思いましたが、帯揚げだけは、少し可愛い系のピンクを選びました。

 

帯締めは、グレーの更紗柄の小紋の端切れで作った丸ぐけです。

 

 

<その2> 袋帯に紅型の小紋

 

 

先日、エミータさんが、石垣島竹富島をご旅行なさって、紅型を紹介されていました。

 

エミータさん!

私の紅型の着物って、これ!です。

 

若いときの着物です。

作ってもらった時は、この歳まで着るとは想像していなかったのですが、、、

 

裾が切れて、何回か切り上げています。

それを見込んで、長めに仕立ててあるので、今でも着づらいこともなく

というか、初めは長すぎて着づらかったです。

 

ここまで着てしまうと、派手になっても、譲ることも出来ません。

 

縮緬なので、水に弱く、すぐに縮みます。

バイトで着るのはなぁと躊躇していましたが、着ないのはかえってもったいないですしね。

 

菊と梅が目立ちますが、季節の花々が染められています。

 

椿もあるんですよ。

 

 

 

扇に椿が織り込まれている袋帯です。

 

小紋は、あくまで趣味の着物ではありますが、袋帯と合わせると装いの格が上がります。

 

この帯は、袋帯とはいえ、金糸銀糸が使われてはいませんし、刺繍もありません。

 

袋帯ですから、勿論、訪問着にも合わせることは出来ますが、礼装にはなりません。

でも、その仰々しくないところがかえって使いやすいです。

 

小紋に合わせるにもちょうど良いと思っています。

 

 

 

小物類は、水色を選びました。

若いときは、迷わずオレンジを合わせておりましたが、派手な着物を少しでも抑えたいと思いました。

 

 

仲居さん日記77~初節句のお客様その2

今年のひな祭りは、良いお天気に恵まれました。

 

 

雲一つありません。

 

ところが

何!?

     驚く豚のイラスト

 

何事なの!?

 

 

警察車両が並んでいます。

 

大安吉日に何だというの!?

 

 

 

 

 

でも、大丈夫!

安心して下さい。

 

東京マラソンのための交通規制でした。

 

 

バイト先では、ひな祭りと日曜日が重なったため、初節句のお客様が3組様。

お部屋は全部、初節句のためのご利用ということです。(4部屋中、通して使っている部屋有り)

 

七五三の3才、5才、7才って、皆さん一応に、3才、5才、7才なんですけど、

節句って、様々です。

って、この意味わかりますか?

 

節句って、この2月に生まれた生後1月ほどのお子様も、去年の4月に生まれたもうすぐ1才のお子様も、同じ日に初節句を迎えられます。

 

なので、2日のお客様のように初たっちができるお嬢様もいらっしゃれば、

 

hohoan.hatenablog.com

 

首が据わらないようなお嬢様もいらっしゃいます。

 

節句お食い初めをごいっしょになさるお客様もいらっしゃいます。

 

 

No・3のお部屋がまさにそれでした。

 

ご両親様と、それぞれのお祖父母様の大人6名様と、お食い初め膳が並ぶ特別席のセッティングとなりました。

少々、お狭いです。

 

主人公のお嬢様は、例のひな祭りのお衣装なのですが、これがまた、レース使いで、

ドレスのような袴姿。ゴージャスです。

 

ほほあん

”まあ、華やかな、洋風なお雛様姿でございますね。初めて拝見するデザインでございます”

 

若いママさん

”お宮参りもあったので、これ、選んでみました”

 

ほほあん

”とっても素敵です。豪華でございます”

 

さて、先ずはお食い初めです。

 

     無料イラストお食い初め に対する画像結果

立派な鯛と、海の物山の物のお料理にお赤飯

 

でも、一番大切なのは、歯固めの石です。

 

石にお箸をちょんちょんと付けて、

丈夫な歯が生えてきますように!と願いをこめて

赤ちゃんの歯茎にちょんちょんとします。

 

はじめてのお箸の堅い感じに、たいていの赤ちゃんが嫌がります。

 

泣かれる前に、写真を撮りましょうということになりました。

 

お母方のお祖母様がお抱きになって、パパさんがそばであやしてお嬢様の機嫌をとります。

 

その間に、皆様のお顔が重ならないように、お顔の位置を決めて頂きます。

 

困ったことに、お嬢様はパパさんが大好きなご様子で、カメラの方を向いてくれません。

 

おじょうさまぁ~

大きな声で、叫んでみました。

 

おっ、こっちを向いて下さったじゃありませんか。

 

パチッ!

じゃなかった、タッチ!

 

あらっまっ!

抱っこしているお祖母様が、ずっと赤ちゃんのお顔を見ていらっしゃるので、後頭部しか写りません。

 

”お母様っ!お嬢様のお顔を見ないでカメラの方を向いて下さいませ”

 

”あら、そうでした、ごめんなさい”

 

なんとか何枚か撮らせて頂きました。

振り返るようにパパさんを見つめているご様子も、それはそれで可愛いです。

結婚式の時に使って下さい。

 

お子様とご一緒の全体写真を撮るのは楽しいのですが、いつも苦労します。

 

と、お隣のお部屋で、しっかり者の元社員のMちゃんが写真を頼まれています。

 

Mちゃんは、どうしてるのかな?

 

Mちゃん

”皆様、お子様のタイミングでシャッターを押させて頂きますので、

大人の皆さんは、常にスタンバイお願い致します”

 

おおお、なかなかに厳しい

でも、的確

なるほどぉ

 

 

3部屋のお嬢様方は、こっちのお部屋が泣くと、隣のお部屋も泣き出したりと、なかなかに賑やかです。

 

ほほあん

”お隣のお嬢様、寝られましたよ”

 

お嬢様を抱っこされている若いパパさん

”うちも、もう少しで寝そうです”

 

子どもって、可愛い!というたった一つの武器で、ホント無敵

 

 

 

 

仲居さん日記76~初節句のお客様

弥生三月、最初の週末は、土曜日が2日、日曜日が3日

絶対に、初節句のお祝いのお席があるに違いありません。

 

赤ちゃんの行事~新生児から1歳までのイベント・お祝い6つ - マーミー

 

最近は、ベビー服なのに、お着物風の、しかも袴を付けた官女さん風の可愛いお衣装があるじゃないですかっ!

 

拝見するのを本当に楽しみにしておりました。

 

2日、朝の挨拶もそこそこに

”今日は、初節句のお客様いらっしゃるんでしょう”

ワクワクを隠しきれず、社員さんの女性に尋ねるほほあん

 

”いいえ、今日はとくに初節句とは聞いていないです。お顔合わせが2組あります”

 

”・・・・・”

 

露骨にがっかりする私に

”あっ、でも明日は初節句のお客様がありますよ”

 

       苦笑いをする女性のイラスト

 

朝から、社員さんに気を使わせてしまいました。

 

 

でもでも、

いらっしゃいました!

私の期待通りのお衣装の可愛らしいお嬢様 😍

お祖父母様とご両親様とご一緒です。

 

ご予約のお電話では、ご家族のお食事会とだけ伺っていたお部屋でした。

 

ほほあん

”初節句でいらっしゃいますか?”

 

お客様皆さん、ニッコニコで  ”はい”

 

ほほあん

”おめでとうございます。

おひな祭りの、お衣装がとても可愛らしゅうございますね”

 

下半身の袴の部分は赤、上半身の着物の部分は、白地に赤とピンクと紫の麻の葉の模様です。

 

麻の葉というのは、これ 

    無料イラスト 麻の葉 に対する画像結果

 

 

ほほあん

”お母様がお選びになったのですか?良い柄をお選びになりましたね。麻の葉には、丈夫に育つという願いが込められていますものね”

 

若いお母様は、一瞬キョトンとされましたが、その後、とても嬉しそうなお顔をされました。

 

色合いもとても素敵でしたので、たぶん、お母様はデザインでお選びになったのですね。

そこに、ベテラン風(見た目だけ)の仲居さんが、

丈夫に育つようにという願いが込められた良い柄!

と申し上げたことを喜んで下さったようです。

 

あまりの可愛さにテンションが上がって、口数が多くなってしまいました。

これ、危険!!!

 

今のは、喜んで頂けたようで良かったけど、気をつけなくちゃ!

 

仲居さんがおしゃべりなのは、時によりお客様のお邪魔になります。

 

 

そこのお席のお祖父母様は、とても静かな方々でした。

 

普段、あまりお孫さんとお会いになる機会が無いご様子で

ひたすらニコニコと、見守っていらっしゃいます。

いくら見ていても飽きないといったご様子が微笑ましかったです。

 

でも、抱っことかなさりたいのではないでしょうか?

 

どんなにか、触れたいと思っていらっしゃるに違いありません。

見ず知らずの私だって、可愛いほっぺをツンってしたくなる衝動をおさえているのですから。

 

せっかくご機嫌さんでいらっしゃるお嬢様を泣かせては困るとお思いなのか、、、?

 

店に入られる前に、抱こうとして、既に大泣きされたとか、、、?

 

お声を掛けることもなく、ただただ見つめていらっしゃいます。

 

 

あまり静かなので、少し、私が声を発しても良さそうです。

”お嬢様は、ご機嫌さんでいらっしゃいますねぇ”と、お顔を覗き込みました。

 

あっ、固まっちゃった。

 

でも、めげないほほあん

お持ちになった離乳食をモリモリ召し上がっているお嬢様に

”美味しいですかぁ~?良かったですねぇ~”

 

あはっ、また固まっちゃいました。

 

揚げ物をお持ちした頃でしたでしょうか。

 

入りますと、若いお母様が

”今、立ったんです!初めて立ったんです”

と、私にご報告下さいました。

 

思わず、拍手するほほあん

 

”偉いねぇ。たっち出来たのぉ”

と、お嬢様にお声を掛けますと、テーブルに着いていた手を放して、

お一人で立たれた姿を見せて下さいました。

得意そうです。

 

パチパチパチ さらに拍手するほほあん

もう、なんて可愛いのっ!

 

”お祖父母様のいらっしゃる時に、初めてのたっちをなさるなんて、わきまえたお嬢様でいらっしゃいますねぇ”

 

お祖父母様も、ご満足なご様子でした。

 

お嬢様の初たっちのおかげで、バイト先の印象も良くなったに違いありません。

お嬢様!Good job でございます 😍

 

お帰りには、私にも大分慣れてきて、バイバイをして下さいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院風景

母の付き添いで病院に行きます。

 

時には、私だけでお薬を頂きに行くこともあります。

 

母の担当の先生は、火曜日の午後のみの診察なので、病院も、薬局も、とっても混んでしまいます。

母は待っているだけで疲れてしまうのです。

 

待ち時間が長いと、皆さんが、少しイライラなさいます。

 

先日のことです。その日は、私一人で行っておりました。

 

ご年配の男性が、看護師さんに

”私よりも、後から来ている人が、先に呼ばれているのだが、どうなっているのかっ!”

と、怒っていらっしゃるご様子でした。

 

     

 

いろいろと忙しい中、そんなクレームにも対処しなくてはならなくて、看護師さんも大変よねぇと思っておりました。

 

でも、いつもの優しい看護師さんが

”順番にやってますよぉ。午前中に、診察券を入れに来て、お家に戻られる人とかもいらっしゃるんですよ”

 

と、説明なさいました。

 

 

と、

     お爺さんの表情のイラスト「笑顔」

 

”いやぁ。そんなことを全く知らなくて、大変失礼しました。申し訳なかったねぇ”

平謝りです。

 

あれ?

逆手のひら返し とも思える、その態度の変わりよう

 

とても感じの良いおじいさんです。

 

ごめんなさい。

クレーマー的に思ってしまいました。

頑固じじいみたいな目で見てしまいました。

 

なんて紳士的!

 

最初にかなりキツい言い方をされました。

振り上げた拳の行き場に困る と、言いますでしょ。

それを、なんと潔く引っ込めたことか!

 

きっと、この方はズルとか、不正とか、そうしたことが許せないご性格なのでしょう。

 

間違いに気付いたとき、私もこんな風にしたいものです。