母と私の着物ぐらし

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病院風景

母の付き添いで病院に行きます。

 

時には、私だけでお薬を頂きに行くこともあります。

 

母の担当の先生は、火曜日の午後のみの診察なので、病院も、薬局も、とっても混んでしまいます。

母は待っているだけで疲れてしまうのです。

 

待ち時間が長いと、皆さんが、少しイライラなさいます。

 

先日のことです。その日は、私一人で行っておりました。

 

ご年配の男性が、看護師さんに

”私よりも、後から来ている人が、先に呼ばれているのだが、どうなっているのかっ!”

と、怒っていらっしゃるご様子でした。

 

     

 

いろいろと忙しい中、そんなクレームにも対処しなくてはならなくて、看護師さんも大変よねぇと思っておりました。

 

でも、いつもの優しい看護師さんが

”順番にやってますよぉ。午前中に、診察券を入れに来て、お家に戻られる人とかもいらっしゃるんですよ”

 

と、説明なさいました。

 

 

と、

     お爺さんの表情のイラスト「笑顔」

 

”いやぁ。そんなことを全く知らなくて、大変失礼しました。申し訳なかったねぇ”

平謝りです。

 

あれ?

逆手のひら返し とも思える、その態度の変わりよう

 

とても感じの良いおじいさんです。

 

ごめんなさい。

クレーマー的に思ってしまいました。

頑固じじいみたいな目で見てしまいました。

 

なんて紳士的!

 

最初にかなりキツい言い方をされました。

振り上げた拳の行き場に困る と、言いますでしょ。

それを、なんと潔く引っ込めたことか!

 

きっと、この方はズルとか、不正とか、そうしたことが許せないご性格なのでしょう。

 

間違いに気付いたとき、私もこんな風にしたいものです。

 

 

 

 

 

 

2月の着物コーデ~椿の帯(塩瀬)に着物2種

椿は、実は一年中使えるモチーフではあります。

 

 つばき咲くぅ~~~春ぅなのにぃ~~~ 

椿の種類は、とても多いので、春に咲く椿もあります

 

絽の着物なのに、椿の柄のものがあります。

これは、夏椿と呼ばれる沙羅の花を図案化したものだと思います。

 

<炉開き>という名の椿もあるそうで、つまりは11月に咲いているということでしょう。

 

でも、ユキツバキとか、寒椿とか、寒い時期のイメージが強いのは確かですよね。

 

塩瀬に椿が染めてある帯に、2種の着物を合わせてみました。

 

 

<その1 綸子の小紋と合わせる>

 

 

つるんとした、たらんとした、綸子独特の感じが写真でも解りますね。

 

染めの帯には、紬を合わせるのが一般的ではありますが、 

今日のように、綸子の小紋に合わせても、問題はありません。

 

この着物に、袋帯を合わせた場合よりも、格が落ちるというだけです。

 

染めの帯は、あくまで趣味の装いのものです。

なので、この帯を格の高い訪問着に合わせるのはお勧めできません。

 

この着物を選んだのは、帯の紺の色を生かしたかったからです。

 

 

 

着物に、使われているオレンジを小物に取り入れました。

 

 

<その2 紬風(ポリエステル)に合わせる>

 

 

遠目には、織りの着物?って感じなのですが、プリントです。

 


絣のような柄と、染めの帯は定番の取り合わせです。

 

 

帯揚げは、茶色よりのオレンジ

帯締めは、えび茶の小紋柄の丸ぐけです。

これも、母の手作りです。

 

 

仲居さん日記75~ほほあんキレる!

ブログ友の皆さんが、良い感じで私のことを誤解されていることが、常日頃気になっております。

 

バイト先にとって、私は出来る仲居さんではありません。

 

     バツマークを出している女性のイラスト

 

とにかくマイペース!

落ち着いて見えるけど、そそっかしい!

したくないことはしない!

関心の無いことは覚えない!覚える気も無い!

 

丁寧だからお部屋の係というより、私がホールの大勢様の担当では間に合いません。

 

例えば、他の仲居さんは、煮物でしたら、丸盆に5個とかのせて、左手に持って、

右手でささっと配膳なさいます。

 

私はせいぜい3つ。

 

しかも、片手で置くことに、すっご~~~く 抵抗があるので、

隙あらば、丸盆を置いて、両手扱いで置かせて頂きます。

 

バイト先の先輩方は、とってもお優しいので

”無理しなくていいよぉ~”

って言ってくれます。

 

あと、なぜか人一倍頑張って配膳している後輩のKちゃんも

”ほほあんさんの接客好きですよ”

なんて感じです。

 

私が、今のバイトを続けている理由No.1

逢いたいナと思えるお仲間の存在!!!

 

心からありがたいと思っています。

 

 

生ビールをサーバーから注ぐのも苦手です。

隙あらば、誰かにやってもらいたいと、お手すきの人を探します。

 

それを知っているお仲間は、

”はいはい、注ぐよ。いくつ?”

と、声をかけてくれます。

 

ビールの樽の交換は、致しません!

絶対に失敗しそうなので。

 

力がいるし、下手すると、プシュッとなって顔や着物にかかるし

やりたくありません。

ずっと人任せなので、もはや手順も解りません。

 

先日、不運なことに私が注いでいると、樽が終わりました。

 

店長に頼もっ!とっ

 

嫌だ、電話中じゃない

 

キョロキョロ

     

     探しものをしている人のイラスト(女性)

 

 

お手すきの人が居な~~~い

 

困った!

 

見ぃ~つけた

 

以前は、私の先輩仲居さんで、今は、もう、気を使いたくないと

洗い場にいらっしゃるS先輩

 

”Sさぁ~ん”

 

”どした?”

 

”ビールが終わっちゃいました”

 

”ああ、はいはい”

 

二つ返事で助けて下さいます。

 

さすがに、申し訳ない気持ちがあふれてきて、ホールをもう一度覗くと

元社員でバイトとして戻ってきたMちゃん、発見!

 

”Mちゃん!ビールが終わって、Sさんにしてもらっちゃってる”

 

Mちゃんが、Sさんと変わってくれました。

 

ホント、みなさん!ありがとうございます。

 

 

お片付けも遅いです。

 

なので、お部屋のお客様がお帰りになったら、もう大してお役にも立たないので、自主的にさっさと帰ってきます。

 

以前は、お部屋ごとにはっきりと担当を決めていました。

 

でも、今の店長は、とても合理的な方なので、手が空いた人が、どのお部屋にも出入りして、時間のロス無く、配膳するという方針です。

 

ある意味、正しいのですが、私はすっかりやる気スイッチが入りません。

 

この流れですと、以前のように担当のお客様がお帰りになるのを、私がお見送りする必要がなくなります。

 

あとはデザートをお出しするだけまでに進んできますと、ホールの方を頑張ってして下さった仲居さん達も、お手すきになってきます。

 

もう、手は足りている

この状態を、見計らって、私は帰っておりました。

 

よほど、やる気が無いように見えたのでしょうか。

 

ある日、店長が

”少し、早いのですが、1時半に上がって下さい”

 

10時半入りで、13時半まで???

 

”はい”

 

と、言いましたが、帰り際、事務所にいらっしゃる店長に

 

必要ないなら、連絡くれれば良かったじゃ無いですかっ!

 

今日は、来なきゃ良かったです。

 

お休みなら、母とゆっくりお散歩も出来るんですからっ。

 

無理に呼んで頂かないで結構なんですよ。

 

私を無理に呼ばないで!!!

 

と、一方的に言って帰ってきました。

 

 

一度しか無い人生

 

我慢は致しません!

 

機嫌良く生きていくことだけが望みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大人の味を楽しむ、フキノトウの春の風味

神奈川県に住むお友達から、フキノトウを頂きました。

 

 

初ものです。

 

大好物です!

 

群馬の叔母も毎年送ってくれるのですが、まだまだ先の話。

2月にフキノトウを食べられるなんて、幸せ

 

天ぷらにして頂きましょう!

 

 

ひとつ、問題が、、、

 

私は、揚げ物が、極端に下手です。

 

つい先頃まで、ほとんど見えない母が、見るに見かねて揚げてくれていました。

 

もう、神業!

音でわかるそうです。

 

でも、さすがに危ないので、今日は、私が、揚げます!

 



ウドの先っぽと春菊も揚げてみます。

 

 

結果

 

まあまあな感じでした。

カラッと揚がったものもあり、母からは上手に揚がったね!のお褒めの言葉。

 

出来の良さそうなのを、母のお皿にのせましたのでね。

 

でも、春菊はショリショリ

揚げすぎですね。

 

でも、フキノトウの春の香りは十分に楽しめました。

ほろ苦い大人の味です。

 

 

因みに、これ、AIさんにお題を付けて頂きました。

 

私が付けたのは<フキノトウ!初ものです!>だったのですが、

う~んって感じでしたので、頼ってみました。

 

 

 

 

Wagashi asobi TOKYO

  ”お菓子を送ったよ”

との、嬉しいメールを頂き、楽しみに待っておりました。

 

 

デリケートな扱いでお願いしますよ!って感じで届きました。

 

 

ええと、、、ドライフルーツの、、、

わぉ!なんと!羊羹ですとっ!!

 

で、

ローズマリーの、、、

おおおおお!らくがん!!ローズマリー???

 

 

どこのお菓子?

あっ、これ、お菓子屋さんの名前ね

Wagashi  asobi  TOKYO

 

和菓子で遊んじゃったのね。

 

いえいえ、遊び心のある和菓子なのね。

 

というか、ジャンルに拘らず、美味しい物を作っちゃったってことかしらん。

 

いつも、私が食べたことの無い、珍しい、しかも美味しいお菓子を吟味して送って下さるYたんからの贈り物です。

 

Yたんは、母の店のアイドル的存在でした。

 

そりゃあ、母も私も、特別扱いしていましたけど、

店を閉めて、随分と経ちました。

いつまでも、お心にかけて頂いてありがたいです。

 

早速、頂いてみましょう。

 

 

羊羹と聞くと、厚めにカットしたくなってしまう私。

 

裏に、何か説明が、、、

~1㎝ほどの厚さに切ってお召し上がり下さい~

 

なるほど、上品にね。

 

 

まだ、厚いか、、、

 

ドライのイチジクが美味しそうです。

 

お味は、、、

 

ラム酒が、濃っ!!!

ラム酒の香りと、ドライフルーツの甘酸っぱい感じが、広がります。

最後に、上等なあんこのお味がきます。

 

美味しいです!!!

 

頂いて、直ぐにピン!と来ました。

これ、ワインにもいけちゃうはず。

 

説明書、よく見てみます。

~北海道産小豆、、、沖縄西表島の黒糖、、、

 赤ワインや、ウイスキーなどのお酒のおつまみとして、、、

 クリームチーズを塗ったフランスパンに、、、~

 

へぇ~

 

 

おつまみにするなら、薄めの方が良いはず。

 

8ミリくらいにカットして、ロゼのスパークリングワインと合わせてみました。

 

良い感じぃ~

 

甘くないタイプなら、白ワインでも合うと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月の着物コーデ~塩瀬の梅の小紋に帯2種+

年々、好きになっていく梅の花

 

梅の柄の着物は、おめでたい松竹梅として1月に着るのも有りですし、

梅の花の盛りを迎える2月には、季節の着物として楽しむことができます。

 

今日の着物は、モノトーンで梅を表現していますが、赤で縁取られています。

 

生地は塩瀬です。

袱紗は、ほぼ塩瀬で仕立てられます。

 

その1 クリームと薄紫の鳳凰の柄の袋帯 

 

 

この着物は、母もよく着ていました。

 

裾が切れて、切り上げし、更には、八掛を付け直すというメンテナンスを経ています。

 

 

 

グレーはどんな色にも合わせやすいです。

 

鳳凰の帯を合わせたので、おめでたい印象になりました。

お正月にも、相応しいコーデとなっていると思います。

 

 

クリームと薄紫の帯の、紫を生かしたく

小物は紫系を選びました。

 

 

その2 蜀江紋の赤いしゃれ袋

 

 

遠目では見えないのですが、梅の花には赤い縁取りがあります。

 

着物に少しだけ、でも、印象的に使われている色を意識してコーデすると

間違いがありません。

 

 

 

名古屋帯ですが、平らに仕立ててあるもので、しゃれ袋と呼ばれるものです。

 

 

今回は、帯揚げは赤とピンクのぼかし

帯締めは、オレンジのぼかしの丸ぐけを選びました。

 

この着物は、大好きなので、過去に何回もご披露しております。

 

 

<グレーにはオレンジも合います>

 

<もちろん、銀の帯も>

 

<その2と小物の取り合わせが違います>

 

<紫とピンクの地に金が織り込まれている帯>

 

<博多帯と合わせると、カジュアルに>

 

 

 

 

 

 

2月の着物コーデ~淡交会(裏千家)

裏千家には、淡交会(たんこうかい)という、お勉強会があります。

 

各々の先生方に付いて学ぶ内に、どうしても手が変わってしまいがちです。

伝言ゲームのように。

 

淡交会には、裏千家裏千家として、お家元様の教えを忠実に学んでいきましょう!

という、大切な意味があります。

 

今年、最初の淡交会です。

頂いているお許状によって、会員の種が異なるのですが、

私の場合は、年5回のコースになります。

 

今年こそ、全ての回に出席したいと思っております。

これまで、皆勤はないんです。

全休はありましたけど、、、

 

淡交会に着ていく着物を選ぶのは楽しいです。

 

バイト先には、洗える着物か、着古して、もうお余所行きにはしない着物しか着ていません。

 

好きな着物を選びましょう!わくわくです😊

 

選んだのは、これ!

 

付下げ小紋 と言われる物です。

ひとこしの縮緬です。

 

 

付下げ小紋というのは、全体的に小紋柄があって、更に、裾模様があるというものです。

 

これを選んだのは、小紋柄に  があるからです。

他に、 や つぼつぼ や ドット もあるのですが、梅の主張が強いです。

 

つぼつぼは、茶道では特別な意匠です。

三千家の紋は、このつぼつぼを3つ配置したデザインになっています。

それぞれ、少しずつ違います。

 

裏千家では、お茶名を頂戴すると、紋許といって、つぼつぼを自身の着物の紋にすることが出来ます。

 

 

 

帯は つづれ帯 を合わせました。

 

つづれ帯は、名古屋帯でも礼装に使えるという特別な帯です。

最近は、つづれ帯を袋帯に仕立てる方もいらっしゃると聞きます。

 

着物の模様は、縫い目を挟んでも繋がっていて、絵羽模様のようであり、

でも、控えめな感じで四季の花々が染められています。

 

< 桜 > 

 

< 牡丹と紅葉 >

 

< 菊 >

 

< 椿 >

 

 

 

帯揚げは、薄いオレンジの絞り

帯締めは、赤、薄紫、金の組紐です。