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2月の着物コーデ~淡交会(裏千家)

裏千家には、淡交会(たんこうかい)という、お勉強会があります。

 

各々の先生方に付いて学ぶ内に、どうしても手が変わってしまいがちです。

伝言ゲームのように。

 

淡交会には、裏千家裏千家として、お家元様の教えを忠実に学んでいきましょう!

という、大切な意味があります。

 

今年、最初の淡交会です。

頂いているお許状によって、会員の種が異なるのですが、

私の場合は、年5回のコースになります。

 

今年こそ、全ての回に出席したいと思っております。

これまで、皆勤はないんです。

全休はありましたけど、、、

 

淡交会に着ていく着物を選ぶのは楽しいです。

 

バイト先には、洗える着物か、着古して、もうお余所行きにはしない着物しか着ていません。

 

好きな着物を選びましょう!わくわくです😊

 

選んだのは、これ!

 

付下げ小紋 と言われる物です。

ひとこしの縮緬です。

 

 

付下げ小紋というのは、全体的に小紋柄があって、更に、裾模様があるというものです。

 

これを選んだのは、小紋柄に  があるからです。

他に、 や つぼつぼ や ドット もあるのですが、梅の主張が強いです。

 

つぼつぼは、茶道では特別な意匠です。

三千家の紋は、このつぼつぼを3つ配置したデザインになっています。

それぞれ、少しずつ違います。

 

裏千家では、お茶名を頂戴すると、紋許といって、つぼつぼを自身の着物の紋にすることが出来ます。

 

 

 

帯は つづれ帯 を合わせました。

 

つづれ帯は、名古屋帯でも礼装に使えるという特別な帯です。

最近は、つづれ帯を袋帯に仕立てる方もいらっしゃると聞きます。

 

着物の模様は、縫い目を挟んでも繋がっていて、絵羽模様のようであり、

でも、控えめな感じで四季の花々が染められています。

 

< 桜 > 

 

< 牡丹と紅葉 >

 

< 菊 >

 

< 椿 >

 

 

 

帯揚げは、薄いオレンジの絞り

帯締めは、赤、薄紫、金の組紐です。