雨の心配が無いので、こんな白い着物を選んでみました。 一越ちりめんの小紋です。 母が袷で着ていたものを、洗い張りをしたのですが、袖の大きなシミが目立っていました。 それを、母が帯の下になって見えない胴の部分に使って、単衣に仕立ててくれました。…

”芋名月” ”栗名月” 美味しいお菓子の名前のようですね。 芋の入ったお饅頭とか、栗の入ったどら焼きとか、、、 芋名月 栗名月 おまけ 中秋月餅 芋名月 芋名月は、一年で最も美しいと言われている中秋の名月のことをいいます。 旧暦８月１５日の月です。 ちな…

つい先ごろまで熱中症の心配をしておりましたのに、肌寒いと感じるようになりました。 朝方、雨は止みましたが、降水確率５０％です。 やはり、洗える着物が無難だと思います。 白と茶だけに見えますが、良く見ると、花の中心などに紫が使われています。 こ…

残念ながら、今日も雨です。 先日の着物を帯を変えて、もう一日着ることと致します。 別の帯で、と考えた場合、やはり白地の帯は便利です。 控えめで可愛らしい刺繍も使い勝手を良くしています。 この帯は、以前母が新橋でお店をしていた時のお客様の奥様が…

９月も末近くになると、単衣を着るのも残りわずかだなぁと感じます。 和装ダンスを開けて、今年の単衣の時期に、つまりは、６月にも９月にも着ることのなかった着物に声をかけたくなります。 一度も外に出してあげないで、重ねておいてごめんね。 着物は、時…

台風１２号は近づいているようですが、今日のところは雨の心配はなさそうです。 今日選んだ着物は、一越の小紋です。 亀甲の中に柄が描かれたいて、可愛らしい着物です。 袖も４寸と長めです。 全体的に白っぽいので、帯は紺色を選びました。 着物にこれだけ…

今日は、陽が高くなるにつれて暑くなってきましたが、朝方は涼しかったですね。 コートを羽織って出かけたいと思いました。 本来、道中着というものは、相手先に埃を持ち込まないために着るべきものなのです。 でも、猛暑や厳しい残暑の中では、つい帯付きで…

降水確率４０％でしたので洗える着物を選びました。 一越風です。 この色目なので、秋の気配の９月にだけ選ぶ着物です。 柄は何でしょう？花を上から覗いた様子にも見えるのですが、、、 上の写真でお気づきでしょうか。 普通帯は、二つに折って、わさの方が…

母の着物を洗い張りをして、母が仕立てる場合、単衣にしてしまうことが多いです。 袷の仕立ては、母は ”袋になる” という表現をしますが、表と裏の微妙なずれで裏生地に ”たるみ” が出来たり、表に ”つれ” が見られたりと、難しいことが多いようなのです。 …

同じ単衣の時期でも、６月と９月には違いがあります。 ６月は、帯締め、帯揚げなどの小物や襦袢の襟などが夏仕様。 帯は、月初めは単衣の帯でも、すぐに夏帯へと変わります。 ９月は、小物は袷の時期の物を使います。 襦袢の襟も塩瀬になります。 襦袢の袖も…

肌寒く感じて目が覚めて、夏掛けをかけてまた眠りました。 この夏（暦の上では秋ですが）初めてのことです。 着物には良い季節になってきたようです。 とはいえ、９月は台風や秋雨前線の影響で、雨の心配は付きまといます。 雨は止んでいますが、アスファル…

大分涼しくなったとはいえ、雨の日は湿度が高くて過ごしずらいですね。 私の普段着は、そのままバイト先（日本料理のお運びさんをしています）での作業着ともなるので、雨の日はそれなりに気を使います。 着物を雨に濡らしたりしますと、そのままお客様の前…

３０℃超えという気温に負けて、９月の衣替えはグズグズになっています。 薄物でしのごうとしておりましたが、先日の" 麻の葉の着物" は、母に ”９月に着る着物じゃないわね” と言われてしまいました。 hohoan.hatenablog.com やはり、着物に精通し、伝統を重…

コロナ下で、一番悲しいのは茶事が出来ないことです。 今後いつになったら以前のような茶事が出来るのでしょうか？ お茶の世界も、ｗｉｔｈコロナの新形式を作って行かなけれなならないのでしょうか？ 濃茶は回し飲みです。絶対 ✖ ですよね。 さて、どのよう…

和服では９月は衣替えです。 薄物から単衣に変わるというのが本来の姿です。 まだまだ厳しい残暑の中ではありますが、着物ぐらしでは衣替えは重要です。 涼しいからと、夏の間ずっとお勧めしてきた交織の模紗のように、あまりに透けるものを選ぶには抵抗があ…