母と私の着物ぐらし

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9月の着物コーデ~30日晴れ、白地の一越ちりめん

雨の心配が無いので、こんな白い着物を選んでみました。

一越ちりめんの小紋です。

 

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母が袷で着ていたものを、洗い張りをしたのですが、袖の大きなシミが目立っていました。

それを、母が帯の下になって見えない胴の部分に使って、単衣に仕立ててくれました。

つまりは、胴でつなぎ合わせています。

昔は、そうやって着物を大切に着たものです。

ただ、そんな仕立て直しは誰もしてくれません。

母のお陰で、着物として蘇ったのです。

そこまで苦労した理由は、この古風な柄の着物を私が気に入っているからです。

 

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これだけ白く、しかも一越ですと、いくら古い着物でも雨の日に着るには抵抗があります。

 

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着物に所どころ使われているピンクは是非活かしたい色です。
今日は帯揚げ、帯締めをピンクにしました。

紺の帯をすることによって、全体が締まったように思います。

 

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このコートは着物だったものを母が単衣のコートに直してくれたものです。

無地に見えますが、細かい縞になっています。