大分涼しくなったとはいえ、雨の日は湿度が高くて過ごしずらいですね。
私の普段着は、そのままバイト先(日本料理のお運びさんをしています)での作業着ともなるので、雨の日はそれなりに気を使います。
着物を雨に濡らしたりしますと、そのままお客様の前に出れなくなってしまいますし、
草履でペタペタ歩きますと、着物のすそに跳ねがあがることもあります。
最低、着物の上から二部式着物の下だけを巻いて出かけることはしますが、先ずは、濡れてもそれが目立たない黒っぽい着物を選ぶことをお勧めします。
絹とポリエステルの交織の先染めの着物です。
紬風です。
黒はかなりの色と相性が良いので、いろいろ合せて楽しんだら良いと思います。
ピンク、オレンジ、グリーン、水色などどれも相性の良い取り合わせです。
先ずはピンクです。
この着物は死ぬまで着れるレベルの渋さなので、どこかにピンクを入れて、可愛いらしさを出したいものです。
帯をピンクにしたら小物は水色が合うと思います。
着物を仕立てた後の端切れが随分と残る場合があります。
帯揚げは、170cmほどの長さです。
小紋の端切れの端をミシン縫いして帯揚げとして利用しようと思います。
帯も、織柄があるとはいえ、ピンクの濃淡だけなので、小紋の帯揚げも可愛いと思います。
オレンジやグリーンの小物でも合うと思います。