立秋を過ぎてもまだまだ暑いです。
暑い日の普段着は綿とポリエステルの交織の模紗が、とても涼しく、また扱いやすく重宝です。
暑い日は、とにかく涼しい素材が一番です。
でも、8月も20日を過ぎました。
少しは秋の気配を装いたいものです。
着物は、生成りの地に藤色が縞のように入っています。
ブルーやグリーンなどの寒色系とは違う優しい色合いです。
この着物には、紫ががった茶色の帯が良く合います。
茶は秋を感じさせてくれる色です。
茶に合う色として、小物を淡いグリーンに変えると少しクールな感じになります。
秋めいた装いというのではありませんが、この着物にはこんな取り合せもどうでしょう。
藤色と同系のピンクの帯を合せた場合、小物は水色にすると涼しげになります。
ダークなグリーンの帯を選んだ場合は、小物はピンクにすると優し気になります。