<その1>
織りの着物に見えますでしょ。
これも染めたものです。よく出来ています。
紗といって良いでしょうか。
夏物は、細い繊維で織られていたり、
もじり織りにより、生地に隙間を作ったり
はたまた、荒く織ったり
何とか、涼しい着心地を目指しています。
同系色の名古屋帯を合わせました。
ブルーの濃淡のコーデなので、小物はアクセントにからし色にしてみました。
<その2>
綿とポリエステルの交織です。
着心地は、涼しく、扱いやすくて大好きです。
でも、あまり売られていないんですよね。
大好きな雪輪の柄です。
帯は、締めづらいけれど、この着物には色柄がピッタリ!ということで
頑張って縦絽のポリエステルを締めています。
小物は、少し違う色合いを入れたかったので、黒と相性の良い水色を選びました。
<その3>
ポリエステルではありますが、昔ながらの紗の織り方をしているものです。
縦横、一本毎に、もじり織りをして、空間を作っています。
柄が織り込まれているので、紋紗になります。
透けますねぇ~。
お坊様の法衣のようです。
帯は、絽の染めの帯を合わせました。
帯揚げは、ブルーのぼかし
帯締めは紺を選びました。