6月半ばから薄物をお召しになる方が多いです。
私も6月後半から絽を着ています。
前回のコーデで、その夏初めての絽は、平織りの部分が広いものを着ますとご報告致しました。
7月から本格的な薄物の季節です。
お茶事のご報告で、着物コーデが滞ってしまいました。
夏のバイトの着物は、全て洗える着物です。
ざっとご覧下さい。
<その1>
絽に絣柄を染めています。
どうも、私は織り出した柄が好きなようです。
帯もポリエステルですが、これは、緩んでこない優れものです。
松葉作りの名古屋帯です。
着物のグリーンを生かしたく、小物はグリーン系で合わせました。
<その2>
あまり透けないので、薄物初期に着る着物です。
縦絽かと思います。
同系色の帯を合わせました。
松葉作りの名古屋帯です。
着物は柄は大きいのですが、色目が地味なので、小物はオレンジを
選んで、可愛らしさを強調 (笑)
<その3>
これも織り柄のようですが、後染めの着物です。
水色の部分には、細い縞があり、淡いオレンジなども使われています。
縞が時々くにゅ~って引っ張られているようになっていて、夏椿らしきお花もあります。
<その1>と同じ帯を合わせました。
小物は、帯を反対色に合わせたので、着物に寄せて、水色を選びました。
<その4>
藍染め風の絽です。
帯は失敗してます。タレが長すぎます。
言い訳すると、この帯は、ポリエステルの縦絽なので、ずるずるとして、とても締め辛いです。
お仲間に、ポリの縦絽の帯は絶対に買わない方が良い!と強く言っています。
でも、柄は気に入っているので、頑張って使っています。
白い帯は、着物の色合わせには重宝です。
どの着物に対しても、まっさらな心であなたに寄り添います!って感じ。
小物は、もう少し濃い色と迷いましたが、きつい感じになるので、水色にしました。
<その5>
この着物は、よく出来ています。
かなり、お着物に詳しい方でも、この織り柄が、後で染められたものだとは気付かないと思います。
どうして、そこまでして、織り柄を染めるかと言いますと、
織りの着物は、格こそ低いのですが、高額です。
手間暇が掛かりますからね。
織りの着物には、染めの帯という、定番の合わせ方を致しました。
絽の、名古屋帯です。
たれ、長めですね。
帯に描かれている木がブルーなので、帯締めは濃いブルーでも、そんなに浮かないのではないでしょうか。
帯揚げは水色にしました。
長くなりました。
まとめてのご報告をお許し下さい。