母と私の着物ぐらし

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8月の着物コーデ~帯を変えて

<その1>

 

綿とポリエステルの交織です。

 

夏の着物の正装は、絽のみです。

その他は、全ておしゃれぎ、つまりは普段着と言うことになります。

 

これも模紗になるのでしょうか。

ざっくり、薄物と呼んでも良いように思うのですが、、、

 

Mちゃんが、必ず、この着物は何ですか?って聞いてくれます。

とても嬉しいのですが、洗える着物の薄物は、分りづらいことも多いです。

昔ながらの物ではないですからね。

 

染めの着物ではありますが、絽ではないので、普段使いの染めの帯と合わせました。

一般的に、染めの着物は、織りの着物よりも格が上です。

 

 



帯揚げは、水色と青のぼかし

帯締めは赤と白のレース組です。

アップを撮るのを忘れました。

 

 

藤の花の時期では無いのに、夏の着物に藤の花はよく見かけます。

 

藤の下がる花の姿が、豊かに実った稲穂を思わせるということで、

秋の収穫を待つこの時期に、豊作を願って用いられる柄だそうです。

 

そう言えば、藤とともに染められている麻の葉にも、丈夫に育って欲しいという願いが込められています。

 

ちなみに先月のこの着物のコーデは 

 

 

 

<その2>

 

お気に入りのトンボの着物を帯を変えて、着てみました。

 

紗と言って良いと思います。

 

 

 

この名古屋帯は、紫がかった焦げ茶なので、藤色の着物とも合うと思います。

 

 

銀糸で花が織り込まれてはいますが、名古屋帯なので、紗の着物でも格の問題はありません。

この手の名古屋帯は、普段使いの訪問着まで合わせることが出来るので、とても使い勝手が良いです。

 

 

着物にオレンジ色の縞があるので、小物類はオレンジ系を合わせました。

 

ちなみに月初めのコーデは 

 

 

やはり、オレンジを頼りにコーデしています。

 

トンボの白を生かすのも手なんですけど、来年かな?

 

ケタケタケタ (鬼の笑い声)