<その1>
綿とポリエステルの交織です。
夏の着物の正装は、絽のみです。
その他は、全ておしゃれぎ、つまりは普段着と言うことになります。
これも模紗になるのでしょうか。
ざっくり、薄物と呼んでも良いように思うのですが、、、
Mちゃんが、必ず、この着物は何ですか?って聞いてくれます。
とても嬉しいのですが、洗える着物の薄物は、分りづらいことも多いです。
昔ながらの物ではないですからね。
染めの着物ではありますが、絽ではないので、普段使いの染めの帯と合わせました。
一般的に、染めの着物は、織りの着物よりも格が上です。
帯揚げは、水色と青のぼかし
帯締めは赤と白のレース組です。
アップを撮るのを忘れました。
藤の花の時期では無いのに、夏の着物に藤の花はよく見かけます。
藤の下がる花の姿が、豊かに実った稲穂を思わせるということで、
秋の収穫を待つこの時期に、豊作を願って用いられる柄だそうです。
そう言えば、藤とともに染められている麻の葉にも、丈夫に育って欲しいという願いが込められています。
ちなみに先月のこの着物のコーデは ↓
<その2>
お気に入りのトンボの着物を帯を変えて、着てみました。
紗と言って良いと思います。
この名古屋帯は、紫がかった焦げ茶なので、藤色の着物とも合うと思います。
銀糸で花が織り込まれてはいますが、名古屋帯なので、紗の着物でも格の問題はありません。
この手の名古屋帯は、普段使いの訪問着まで合わせることが出来るので、とても使い勝手が良いです。
着物にオレンジ色の縞があるので、小物類はオレンジ系を合わせました。
ちなみに月初めのコーデは ↓
やはり、オレンジを頼りにコーデしています。
トンボの白を生かすのも手なんですけど、来年かな?
ケタケタケタ (鬼の笑い声)