母と私の着物ぐらし

着物の決まり事 日々のコーディネート 趣味の茶事 母との暮らし 仲居さんのバイト

盛夏の着物コーデ3

私はランチだけのバイトなので、帰りが一番日差しの強い時間帯になります。

黒っぽい着物は、光を集めて、より暑く感じます。

でも、藍色や、黒い地色の着物を着たい日もあります。

 

濃いブルー地に大きな藤の花房と麻の葉が染められている着物です。

これも、盛夏の着物としてお勧めしている綿とポリエステルの交織です。

 

藤の花の季節では無い!

 

確かに、、、

 

でも、藤は房の姿が、実った稲穂に似ていることから豊作を願うという意味があります。

とすれば、盛夏に取り入れる柄としてまさにピッタリ!です。

 

着物作家さんは、流石です。

私の浅い知識で???のところも、調べてみると納得!です。

 

 

その1 (7月半ば)

 

 

 

水色の紗の帯に、小物類は淡いピンク

涼しそうに!あっさりと!を心がけたコーデです。

 

 

その2 (8月初め)

 

 

更に透け感の強い帯で、見た目も着心地も涼しいコーデです。

この帯は 絽つづれ と呼ばれるものです。

名古屋帯でも、格は高くなります。

 

 

帯揚げはピンク

帯締めは、全体の色合いを〆るために、臙脂と白のレース組を選びました。(白い部分が見えていない💦)

 

 

その3 (8月半ば過ぎ)

 

 

 

そろそろ、秋の気配を感じつつのコーデとなります。

と言っても、厳しい残暑の中ですが、、、

 

暖色のローズピンクの紗献上を合せました。

 

帯揚げは水色

帯締めは、絽の着物の端切れで作った丸ぐけです。