母と私の着物ぐらし

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7月の着物コーデ~14日~15日

先日は、私のグチグチに励ましのお言葉ありがとうございました!

お陰様で、気分も晴れて、また楽しくお仕事しよ♡と、思っています。

 

さて、何を着ようかな?

 

 

~14日

 

比較的涼しいですね。

ポリエステルの絽を着るチャンスです。

 

ポリエステルの絽は暑いです。

化繊のブラウスって暑いじゃないですか、それと同じです。

なので、このところ、化繊と綿などの交織ばかり着ておりました

 

お天気は不安定。

でも、大丈夫! あ・ら・え・る着物ですもの。

しかも、濡れても目立ちませんし、すぐに乾きます。

 

選んだのは、これです。

 

 

藍染め風です。

 

 

絽目が見えています。

 

元々絽は、紗が後染には適さない(ザルに絵を描くようなものです)のを、平織りの部分を挟むことで、繊細な柄も染められるように工夫されたものです。

 

これが、本物の藍染めの技法だったとしたら、一度(?)染めて水色に染まったところに、模様を切り込んだ<型紙>を置いて、<防染のり>をつけて、更に、好みの色合いまで染色を繰り返し、のりを洗い流すという大変な作業になると思います。

 

 

帯は、ポリエステルの縦絽の名古屋帯です。平仕立てになっています。

夏のブルー系の着物には、白地でスッキリと見せながらのぉ~控えめな赤い花が織り込まれているというデザインに魅かれて求めたのですが、締めづらい!

 

ズルズルと滑ります。

締まってきません。

いつもは、帯が痛むので、交差させるだけで結ぶことはしないのですが、これは結びました。

つまりは、締めづらい帯も手結びの方法を取れば、何とかなります。

そして、これの良い所は、結んでも皺にもなり辛いです。

 

 

帯揚げは水色の絽。

帯締めは水色と白の夏用の組み紐です。

 

 

15日

 

駅に向かう時から降っていました。

お陰で少し涼しいです。

 

 

ポリエステルの紗です。

織柄のように見えますが、染めたものだと思います。

 

 

 

 

アップにすると、こんなに目が空いています。

 

 

絽の名古屋帯を合せました。

織柄には、やはり染の帯を選んでしまいます。

 

 

帯揚げは水色の絽

帯締めは、着物の端切れで母が作ってくれた絽の丸ぐけです。