夏は汗になるので、洗える着物を着ることが多いです。
絹の方がずっと涼しいのですが、お手入れが大変ですので。
6月は単衣の時期ではありますが、着物は少し早めに季節を取り入れますので、
20日過ぎには、多くの方が絽になります。
でも、こうお暑いと、もう少し早めに切り替えても良い様に思います。
ただ、絽の着物は着ますが、紗などの盛夏用の着物を6月中に着るのには抵抗があります。
その1~藍染め風の絽に千鳥の帯
ポリエステルの絽の着物です。
帯は平仕立ての紗の名古屋帯。
波に千鳥が飛んでいます。
帯揚げは水色の絽
帯揚げは絽の端切れで母が作ってくれた丸ぐけです。
その2~撫子の絽の着物に絽の帯
この着物は、絽の糸を抜いている間隔が広い、つまりは、普通に平織りの部分が多いので、6月中に着るにはとても都合の良い着物です。
絽の名古屋帯です。銀糸が使われていて、ちょっとしたお出かけには十分な帯です。
この着物には、白地の帯などを合せると、落ち着いた、涼し気なコーデになると思います。
ただ、逆に、この帯に合う着物がなかなか無いので、撫子の葉が淡いグリーンで描かれているのを頼りに、このグリーンの帯を選んでみました。
小物は、グリーンに良く合うオレンジを合せました。