昨日、母の半年ごとの乳癌検診でした。
当日に出ない結果は、後日先生がメールでお知らせ下さるのですが、
特に怖いことを言われずに、ホッとしました。
良かったぁ~
かんぱ~い!
母を手術して下さった先生は、とてもお優しい方で、
母も気に入っている(上からだなぁ~)ので
手術をした根津の病院
↓
青山の病院
↓
そして、現在の千葉の病院
と、先生が移られる度に先生に付いて病院を変えてきました。
どの病院も、良い病院なのですが
どんどん、家から遠くなりました。
今回の千葉の病院に行くのは、昨日が2回目。
だいたい解っているつもりが
松戸のホームで、あれ?エレベーターはどっちだっけ?
と
ご年配の男性が
”エスカレーターがこっちにありますよ”
と、お声をかけて下さいました。
”ありがとうございます”
とは言ったものの、目がずいぶんと見えなくなった母には、エスカレーターは無理
”エレベーターを探してみます。こっちかな?”
と、おじさんと反対方向に歩き出しました。
すぐに、エスカレーター → エレベーター →
という案内を見つけました。
エレベーターはエスカレーターと同じ方向にあるようです。
さほど迷わないで、案内に気付いて良かったぁ
と、戻ろうとすると
先ほどのおじさん
”エレベーターもこっちです!”
どうやら、エレベーターが私たちが進んだ方角と違うのに気付いて
私たちを追いかけて来て下さったようです。
その優しさに
心が温かくなるとはこのことです。
母と出かけると、
邪魔そうに見られたり
時には杖を蹴られたり
”邪魔ね” と、ハッキリ言われたり
(これは、母といくつも違わない女性から言われたので、母のショックは大きく、
それを言われた場所を通れなくなりました)
色々、辛いことも多いのですが
今日は、なんと嬉しい経験なのでしょう
病院の待ち時間に
”あのおじさん、優しかったね”
と、母が何度言ったことか!
松戸駅のホームにいらしたおじさん!
ありがとうございました。
おじさんにも、嬉しいことがありますように!!!