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2月の着物コーデ~2日~3日~4日~5日

節分に、立春、暦は春の訪れを告げていますが、まだまだ寒~いですね。

私は、祖父母に育てられた年寄っ子のせいか、とても寒がりなのです。

 

~2日

 

 

遠目には色無地のように見えますが、小紋です。

一越です。

水に弱いので、仕事に着るにはちょっとドキドキです。

 

 

銀糸の袋帯を合せました。

銀の帯は比較的どれにも合わせやすいのですが、この帯にはオレンジも使われているので、着物の地色と引き合うと思い選びました。

 

 

梅の柄を頼りに2月の今、選んだ着物ですが、菊や紅葉もあって、時期を選ばない着物です。

 

帯揚げは縮緬のグリーンのぼかし。

帯締めはオレンジを選びました。

 

 

~3日

 

同じ着物に帯を変えてみました。

 

 

この着物には、一番合うと思っている帯です。

名古屋仕立てになっています。

 

 

この帯は使い勝手が良いです。

お太鼓の垂れに柄がないので、柄合せを気にすることも無く、締めやすいということもありますが、白地の帯はどんな着物の色とも合わせやすいです。

 

名古屋帯ではありますが、熨斗の柄は古典柄ですし、刺繍もあるので、今日のように小紋だけではなく、付下げに締めても良いと思っています。

 

 

オレンジにはグリーンを合せるのが好きです。

帯揚げは縮緬のぼかし。

帯締めは着物の端切れで作った丸ぐけです。

 

 

~4日

 

 

1月には、おめでたい柄として選んだ梅の小紋ですが、2月は季節の花として着てみました。

というか、2月にこそ着たい着物です。

塩瀬です。

 

 

グレーにはクリーム色も合うと思います。

ちょっと軽い感じで、博多帯を締めてみました。

 

 

着物の柄の梅が赤で縁どられています。

その赤を活かしたいと考えたのですが、帯の茶色と半変わりの帯締めの色が重なり過ぎました。

帯揚げはグリーンがかった水色です。

 

 

~5日

 

着物は同じで帯を変えてみました。

 

 

袋帯です。

淡~いピンクとオレンジと薄紫とクリーム色の縞に金糸で芝草が織り込まれています。

 

 



小物類は紫系を合せてみました。