母と私の着物ぐらし

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12月の着物コーデ~15日~16日~17日~18日

お出かけする機会もなく、バイトのみの着物生活が淋しいこの頃です。

いえいえ、着物を着てお仕事出来るって、楽し~い🤩🤩🤩

 

 

~15日

 

 

母のお下がりの綸子の小紋

木立のような地紋のある着物です。

地味過ぎると思っていた着物が似合うようになってきました。

少々複雑な心境です。

 

帯は、フラッシュを浴びて光り輝いてしまいましたが、実際にはもう少し控えめな光沢です。

 

 

袋帯です。

波の様な地紋があります。

小紋袋帯を合せると格が上がります。

 

 

帯揚げはクリーム色。

帯締めは、オレンジ色の帯とと相性の良いグリーンを選びました。

 

~16日

 

 

同じ着物で、帯を変えました。

 

 

鳳凰の刺繍のある袋帯です。

鳳凰は、龍、亀、麒麟とともに四瑞と呼ばれます。

名君が出て、天下泰平になると現れると言われています。

格の高い文様と言えるでしょう。

 

同じ着物で、袋帯という形は同じでも、昨日よりも更に格の高い装いになりました。

 

 

渋い取り合わせになりましたので、小物はオレンジを選びました。

 

~17日

 

 

土日は満席を頂戴しておりますので、ポリエステルの着物を着ています。

 

帯は昨日と同じ鳳凰袋帯です。

 

 

 

着物にも鳳凰が見られます。

この重なりを嫌う方もいらっしゃいます。

どうでしょう。

私は、却って調和が良いと感じて下さる方もいらっしゃるのではないかと考えています。

 

~18日

 

 

ポリエステルの小紋です。

縮緬風にしぼがあります。

柄は、辻が花風に描かれていて解かり辛いのですが、椿だと思います。

 

 

袋帯を合せました。

お太鼓に出す部分によって印象の変わる帯なのですが、今日は赤い部分を真ん中に出してみました。

 

このようにも締められます 

 

 

 

帯をきつく巻かないので、脇に皺が入ってしまいます。

この帯は柔らかいので、皺になりやすいです。

皺は目立たない様に後ろにおくるようにしているのですが、少し脇が甘かったようです。

まっいっか。

 

小物類はオレンジを合せました。

地味目になった時に、鮮やかなオレンジの小物は重宝します。