~紗(風)の着物に紗献上(ポリエステル)
昨日に引き続き、一日ずれこんでおります。
綿とポリエステルの交織の着物です。涼しいです。
うすぼんやりとピンクとも紫とも言えない淡い色の縞が入っています。
クレヨンで、<はいあかむらさき>という色があるのですが、その色に近いです。
以前、エミータさんが日本伝統の色について書いておられました。
実際に写真も載せて下さって、とても興味深く拝見しました。
たしか、茶の裂地の本にも色見本が載っていたと思い、調べてみました。
代表的なものが載っている中で、半色(はしたいろ)に似ています。
半色
紫草で染めた<濃き>紫と<淡き>紫の中間の薄紫色。
やはり、日本古来の色の呼び名には風情がありますね。
帯は夏用に織られた博多帯です。紗献上と呼ばれています。
これはポリエステルなのですが、とても締め易いです。
化繊はズルっとしがちなのですが、さすが、博多織です。
帯の色ですが、んんんんん、、、、、、
ローズピンクです。
日本古来の伝統色の中には、お馴染みの水色、空色などもあります。
昨日と同じ小物をあわせました。
本の写真と比べる限りでは、水色というよりは空色に近いようです。