母と私の着物ぐらし

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2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

手つなぎ散歩と短歌 2

母との手つなぎ散歩は、転ばれたら大変! 寝たきりになる!! 介護生活!!! というのを避けるための我が家の策です。 母があちらこちらと痛む中、頑張って歩くのも、ますます足腰が衰えて、私に迷惑をかけないためです。 つまりは、我が家の <手つなぎ散…

お篭りの中、誕生日を迎えました!

昨日は、私の誕生日でした。 誰にも会えない、お食事にも行けない。 まっ、仕方ないです。今は、みんなで我慢のときですもの。 な~んて私の気持をお見通しの、私の妹弟子とそのお嬢さん。 朝いちに届けられた happy birthday !! そして我が家はこうなりま…

私の着付け必須アイテム

私にとって、これが無いと、着物を着る際に不便だと思うものを紹介します。 <1> 腰ひも用のゴムベルト <2> フェイスタオルに紐を付けたもの (補正用) <3> お太鼓の大きさを決めるための紐 <1> 腰ひも用のゴムベルト 腰ひもって、どの程度きつ…

お篭り生活とブログの”アクセス1”

新型コロナ、本当に怖いですね。 お元気なイメージだった岡江久美子さんが亡くなられて、しかも乳がんの手術を経験なさったと伺って、母も乳がんの手術をしているので、他人ごとではありません。 80代という高齢の母は、感染したら死んでしまうのだと思い…

風光日々新 ~ フウコウヒビニアラタ ~

お茶事の本席には、墨蹟(禅宗の僧侶が筆で書いたもの)がかけられる場合が多いです。 禅語に季節は無いといいます。 そこには季節にとらわれることのない教えがあるからです。 とは、いっても、やはり私は季節を感じてしまいます。 茶席の禅語を紹介する本…

手つなぎ散歩と短歌

5,6年前のことでしたか、母は路上でつまずいて、顔から転びました。 鼻と頬の骨を骨折しましたが、頭に異常が無かったのは幸いです。 私は、隣を歩いていたのですが、何もできず、倒れた後も慌てるばかりでした。 お食事に行くところでしたので、ふたりと…

 着物を着ていて良かったぁ の思い出 

<その1> 友人の結婚式には着物で出席することが多かったです。 花嫁さんから、”男性の礼服は黒になってしまうので、半分は黒なの。せめて女性陣は華やかに出席してほしいのよね。○○ちゃんは着物で来てね。”とリクエストされたこともあります。 彼女はとて…

初めて作るにはどんな着物を選んだら良いか?と聞かれますが、、、

私が着物が大好きで、長いこと着物ぐらしをしておりますことを御存じの方から、”初めて作る着物” について聞かれることがございます。 着物を一枚作りたいが、どんな着物を選んだら良いのか。 これに、私なりの意見をお伝えするには、どうしてもお尋ねしたい…

布を折るだけでマスク作れます

手ぬぐいの半分なのでしょうか。 縦 35cm 横 40cm の木綿です これを折っていきます。 お顔の大きさに合わせるのが良いと思います。 折るだけなので、お好みで折り直せば良いだけです。 和にしたゴムを通します。ゴムの太さも色々あります。お好みの…

主菓子 ~ 心惹かれるその名(めい) 初夏から冬へ ~

hohoan.hatenablog.com お菓子の季節を初夏へと進めます。 五月初めには、端午の節句があります。 桜はとうに散ってしまいましたが、あやめ、かきつばた、あじさいなども咲いて参ります。 梅雨が来て、蛍の季節にもなります。 若武者 兜の形で ”若武者” と名…

主菓子 ~ 心惹かれるその名(めい) 新年から春爛漫へ ~

お茶事の亭主の一番の楽しみは、お道具組です。 先ずは、テーマを決めて、それに向けて、手持ちのお道具を選び、時には、自分のご褒美として新しいものを求め、組み立てていきます。 何といっても、大切にしたいのは季節感です。 そこで大活躍してくれるのが…

古い帯や着物&端切れの再利用2

< 帯と突っ張棒で棚 > < 端切れでシニヨンネット > < 帯の裏地で桐衣装箱のカバー > < 帯と突っ張棒で棚 > ちょっとした棚が欲しかったので、100円市で突っ張り棒を2本買ってきて、帯の裏地2枚を筒状に縫って、突っ張り棒を中に入れました。 廊…

百花為誰開 ~ ヒャッカ タガタメニヒラク ~

春になると色々な花が咲き、私たちを楽しませてくれます。 毎年、同じ時期に、誰に言われることもなく花は咲きます。 足も腰も悪く、歩くのが苦手な母を、なんとかお散歩に連れ出すのには、本当にありがたい季節です。 この花々、無心に咲いているからこそ、…

平打ちの帯締めの仕方 ~着る人の目線で~

紐結びを、説明を聞いただけで、すぐに結べる人っていらっしゃいますね。 尊敬してしまいます。私は苦手です。 蝶々結びも、うっかりすると蝶々が縦になってしまいます。 茶道のお稽古でも、色々な紐結びを教えて下さるのですが、私は、その度に、先生のお隣…

着物の柄 ~ 一年中着られる柄と季節の柄 ~

着物には、一年中着られる柄と、その季節を外すと、残念になってしまう柄とがあります。 もちろん、着物はご自身の好きな色合い、柄、風合いのものをお召しになるのが一番です。 桜が好きなので、秋だとて桜を身に着けたいというのも、それはそれで有りだと…