日本人が大好きな花 <さくら>
桜をデザインした着物や帯がたくさんあります。
花弁が枝から離れていれば、季節を気にしないで着ることができるとされています。
今日の帯は、とても写実的。
桜の時期にだけ出番のある帯です。
~16日
大島紬に塩瀬の帯
これを仲居さんのバイトに着てしまうのは勇気が要りますが、自分へのご褒美として着てしまいます。
どこに出ても恥ずかしくない装い、いえ、むしろお出かけしたい装いは、気持ちを華やかにしてくれますし、何か自信も持てるような気がします。
この大島紬も、塩瀬の帯も、お茶の先輩のKさんから頂きました。
Kさんは、このお着物でベンツを運転なさって、お稽古に通っていらっしゃいました。
帯は、私のために買って下さったものです。
Kさん
”あなたなら、この桜の帯を季節を逃さずに締めることが出来ると思って”
当時の私は、平日は母の店に着物で出ておりましたし、土曜日はお茶のお稽古がありました。
墨絵のようなモノトーンに見えるのですが、葉の部分には、淡くグリーンが使われています。
ちなみに、これ ↑ をアイコンに使っています。
小物は桜をイメージできる色を選びました。
帯締めは着物の端切れで作った丸ぐけです。
~17日
違う着物に合わせてみました。
ポリエステルの紬風の着物ですが、色で選びました。
帯揚げは、着物を仕立てたときの端切れをそのまま使っています。
今回は、帯揚げも帯締めも、端切れを利用したものとなっています。