母と私の着物ぐらし

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3月の着物コーデ~桜を描いた塩瀬の帯

日本人が大好きな花  <さくら>

 

桜をデザインした着物や帯がたくさんあります。

花弁が枝から離れていれば、季節を気にしないで着ることができるとされています。

 

今日の帯は、とても写実的。

桜の時期にだけ出番のある帯です。

 

~16日

 

大島紬に塩瀬の帯

これを仲居さんのバイトに着てしまうのは勇気が要りますが、自分へのご褒美として着てしまいます。

 

どこに出ても恥ずかしくない装い、いえ、むしろお出かけしたい装いは、気持ちを華やかにしてくれますし、何か自信も持てるような気がします。

 

 

この大島紬も、塩瀬の帯も、お茶の先輩のKさんから頂きました。

Kさんは、このお着物でベンツを運転なさって、お稽古に通っていらっしゃいました。

帯は、私のために買って下さったものです。

 

Kさん

”あなたなら、この桜の帯を季節を逃さずに締めることが出来ると思って”

 

当時の私は、平日は母の店に着物で出ておりましたし、土曜日はお茶のお稽古がありました。

 



墨絵のようなモノトーンに見えるのですが、葉の部分には、淡くグリーンが使われています。

 

 

ちなみに、これ ↑ をアイコンに使っています。

 

 

小物は桜をイメージできる色を選びました。

帯揚げは縮緬

帯締めは着物の端切れで作った丸ぐけです。

 

 

~17日

 

違う着物に合わせてみました。

ポリエステルの紬風の着物ですが、色で選びました。

 

 

 

 

帯揚げは、着物を仕立てたときの端切れをそのまま使っています。

今回は、帯揚げも帯締めも、端切れを利用したものとなっています。