母と私の着物ぐらし

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11月の着物コーデ~17日~18日~19日~20日

絹の着物は、脱いだらなるべく早く、衿などをAベンジンで拭くなどのお手入れをするのが良いのです。

 

わかってはいますが、なかなか面倒ですよ。

 

なので、絹の着物は2日続けて着たいなぁと、近頃は思っています。

 

~17日

 

 

表面がツルンとしているので、綸子と思われる小紋です。

この色合いなので、10月~12月に着ています。

 

着物を仕立てる前に、<湯のし>ということをするのが普通です。

反物に、蒸気を当てて、皺を伸ばしたりするのですが、その時に、染の時についた糊みたいなものも落とすことが出来ます。

 

ただ、3000円くらいはかかるのと、これ!と決めた反物をその場で持ち帰れません。

 

そんな訳で、この着物は湯のしをしませんでした。

そのせいだけでは無いとは思いますが、水がはねただけでシミのようになってしまいました。

 

ある程度、覚悟して仕事着にしておりますが、凹みます。

 

 

 

今日のような小紋や紬などに相応しい、名古屋帯です。

お茶の先輩のKさんに頂いたものです。

 

 

帯揚げはグリーンのぼかし。

帯締め縮緬の紅型の小紋を作った時の端切れで、母が作ってくれたものです。

 

 

~18日

 

同じ着物で帯を変えてみました。

 

 

男帯2本で私が作った平仕立ての名古屋帯です。

 

hohoan.hatenablog.com

 


お太鼓の部分にだけ芯を入れたので、柔らかくて締めやすいのが何より気に入っています。

 

 

小物類は青磁色を選びました。

帯揚げは縮緬

帯締めは母のお手製の丸ぐけです。

ビーズは、布のつなぎ目を隠すために私が付けました。

 

ちなみに先日のこの帯のコーデはこれです。↓

 

 

~19日

 

土日は忙しいのでポリエステルの着物にしております。

帯は同じものを使いました。

 

 

 

 

着物は、所々に色付いた萩の葉のように見えるものが飛んでいます。

それに合わせて小物はオレンジを選びました。

 

~20日

 

 

母にも渋いねと言われた着物です。

せめて帯は赤い物を合せました。

 

 

 

全体的には茶色に見える着物ですが、オレンジ、紫、グリーン等も使われています。

 

帯揚げはオレンジの縮緬

帯揚げは、2種類の生地をつなげた丸ぐけです。