10日と11日は同じ着物で帯を変えました。
12日と13日は帯は同じですが、着物を変えました。
~10日
母のお下がりの塩瀬です。
茶色一色に見える部分には赤が使われています。
なので、赤の帯との相性は良いはず、、、
帯は、秋にはどうしてもヘビロテになってしまうお気に入りの名古屋帯です。
この着物には、共布で八掛が付いていました。
裏を返して見ると、グリーンの小花になっています。
ちょっと意外!って思って頂いたら、やったぁ~~~って感じです。
小物類はグリーンを選びました。
帯揚げはせっかくぼかしになっているので、濃淡が分かる部分を出したいと思いました。
無理やり引っ張ったりして、ささやかな努力です。
~12日
同じ着物ですが、帯を変えました。
名古屋仕立ての帯です。
織に金糸が使われていて、刺繍もあるので、11日の装いよりも格が上がります。
この帯でしたら、付下げにも締められます。
では、訪問着は?ってなりますね。
悪くはないってところでしょうか。
やはり、訪問着は袋帯を合せるのが普通です。
でも、私は海外旅行でドレスコードが気になるときは着物を持って行ったのですが、ササっと着替えたいので、訪問着であっても、帯は名古屋帯を持って行きました。
ただ、刺繍などがあって、古典柄のものを選びました。
小物はオレンジを合せてみました。
グリーンでも合うと思います。
~13日
このところ、バイト先では土日はご予約で満席となっています。
気にせず動けるように、ポリエステルの着物です。
八掛は、グリーンか紫か?または茶色か?と思いきや、クリームです。
母がまだ緑内障を患わず、バシバシ仕立てていた頃は、裏生地や八掛などは、着物に合わせて買うというよりは、呉服の日(5月29日)のバーゲンのときに、使えそうな色を取り合えず買っておくというやり方でした。
この着物を仕立てる折も、家にストックしてある八掛の中から、合いそうなのないかなぁ?あっ!これでもいいね!みたいに、このクリーム色を選びました。
帯は名古屋帯。松葉仕立てになっています。
つまりは手先の端っこだけが2つに折って縫われています。
小物はグリーンを合せました。
紫でもいいかなぁと迷いましたが、お仕事ですので無難に。
~14日
帯は同じですが、着物を変えました。
先週も着たポリエステルの着物です。
先週は、調子にのって赤い帯を合せたのですが、今日の辛子色の方が落ち着くようです。
母の ”可愛いじゃない。似合ってる” を当てにしてはいけませんね。
U先輩が
”あっ、昨日と同じ帯なの?この着物にも合うね”
と、言って下さいました。
バイト先の仲居さんのお仲間は、みなさん着物好きなのですが、特にU先輩はお着物が大好きな方で、私のコーデにも関心をお示し下さるので、お会いするのが楽しみなのです。
帯揚げは、グリーンでも、抹茶色に近い感じの物です。
帯締めは母のお手製の丸ぐけです。