11月の装いは、紅葉を意識しないではいられませんね。
今年は紅葉の当たり年だそうです。
~3日
文化の日ですね。
バイト先にも、きっと、七五三の可愛いお客様がいらして下さることと思います。
忙しいと予想されますので、ポリエステルの着物を選びました。
花と共に赤や黄色の楓が飛んでいる絵柄です。
秋にだけ出番のある着物ですが、何と!20代の頃から着ています。
派手かな?と思ったのですが、地色の紫が地味めなので、顔の映りも大丈夫みたいでした。
気をよくして、赤い帯を合せてしまいました。
後姿で、八掛(裾回し)をチラ見したい
いえいえ、そんな言い方ではなかったですが
へんげさんの嬉しいリクエストにお答えして、後姿も裾の方まで。
ポリエステルの着物は仕立て上がりの物も多いのですが、これは母の仕立てです。
なので、オレンジの八掛を選んだのも母です。
帯揚げは赤紫とピンクのぼかし。
帯締めは紅白の丸ぐけです。
2度からげて、藤結びにしてあります。
~4日
母のお下がりの紬に、昨日と同じ帯を合せてみました。
この紬は時期を選ばずいつでも着ることが出来ます。
逆に秋らしい風情はありませんが、この帯を合せれば紅葉の感じになれます。
先日、古い小紋柄の着物を八掛に再利用しているということを申し上げましたが、この着物の八掛にも使われています。
帯締めは母が作った丸ぐけです。
~5日
仕立て上がりを求めました。
帯はお茶の先輩のKさんに頂いた名古屋帯です。
名古屋仕立てになっています。
お太鼓の右側と左側が印象の違う帯です。
逆巻きにして、前姿に左側の十字の模様を楽しむことも出来ます。
小物はオレンジを選びました。