桜の開花が待たれる中、フライングで桜祭りが行われていますね。
”意味ないと思う”と、冷静な子どものコメントがテレビで流れて、笑ってしまいましたが
少年よ!
それが桜なのです。
咲く前から、人々の心を騒がせ
その堅い蕾にさえ、夢を見てしまう
と、いうことで、今回も、桜の着物です
黒の地色に大きな桜
写実的ではなく、枝も描かれていない桜は、季節を気にしないで着ても良いことにはなっていますが、やはり、今!着たい着物です。
<その2> 赤い名古屋帯と合わせる
地色が地味で、大きい柄の小紋が好きです。
この桜、ぷっくり太っていて、なんか、、、好き♡
平作りの名古屋帯です。
地紋は蜀江紋です。
小物はグリーン系を合わせました。
<その2> 歌舞伎の色目と隈取りの帯に合わせる
ぎゃ~!
どうして、着物の袖をこんなに引っ張っちゃったのでしょう!!
赤い襦袢の袖が丸見えです💦
桜に歌舞伎ですと、梅王丸、松王丸、桜丸の三兄弟を連想して下さる方もいらっしゃるかもしれません。
因みに、私は学生の時、歌舞伎座でバイトをさせて頂いたことがあります。
先代の猿之助さんのお写真の売り子さんでした。
帯揚げは、<その1>よりも鮮やかなグリーンにしたのですが、
さほど印象が変わっていませんね(笑)