母が踊りの先生を引退してから、本当に人様がお出でにならない家になりました。
コロナ以来、母が人との接触を望まないこともありますが
祖母が、よく
人の来ない家はダメ!と、言っていたのを思い出します。
そんな中の、お茶事
まっ、いっか、どうせ誰も来ないし、、、
と、見て見ぬふりをしていた場所も気になり、、、
お茶事のおかげで、家がだいぶ綺麗になった気がします 😊
懐石のごはん
お茶事では、炊きたてのまだ蒸らしが足りていない、少し、水っぽい?ような状態のご飯から、徐々に時間を経て、最後はお焦げまでを召し上がって頂くことになっています。
お焦げを作るために、土鍋でご飯を炊く方もいらっしゃいます。
私の場合は、常に電気炊飯器のお世話になっているので
そこはちょっと、、、
で、
お焦げの代用品を作る訳です
お米を洗って、ザルにあけておきます
乾いてきたら(完全で無くて大丈夫)
フライパンで煎ります。
まんべんなく火が通るように、フライパンを振りながら
色が付いてきます
玄米茶の中に入っているお米!あれを目差し、ひたすらフライパンを振ります。
こんなもんかな?
懐石の〆で、これと塩少々にお湯を入れて持ち出し、お茶漬けにして召し上がって頂きます(香の物もあります)
このお湯、香ばしくて美味しいです。
お客様は、召し上がりがてら、飯椀や汁椀を綺麗にすると言うわけです。
前日の今日は、煮物をしたり、
午後には、予約したお菓子を取りに行きます。
当日で無ければ出来ないことも多く、
でも、なるべく当日バタバタしないように、
母の厳しいチェックも、本番前はありがたいです。
着物も出しました。
お茶先輩のOさんが
”私には派手になってしまったわ”
と、おっしゃって、反物で下さった色無地です。
母が仕立ててくれました。
お客様に
”皆さんのために、今日、着物を下ろしました!”
っていうのもいいかなぁ~と思って、下ろします。
まだ、しつけが付いています。
波のような地紋がくっきり見える色無地一つ紋です。
色はローズですね。
私だって、早く着なくちゃって感じですよね。
紋は、O家のものです。
楽しく準備中です。
明日は、頑張ります!!!