お茶事のためのお道具組は楽しいです。
地味ですが、その他の備品(?)の準備も大切です。
1 先ずは、お抹茶ですが
今どきは、インターネットで注文できるので
濃茶に相応しいちょっと高級なお抹茶と、お薄用を注文します。
お抹茶には、名が付いています。
この、名、大切です。
席中で、お正客からお尋ねがあります。
お茶事には、その日のテーマというものがありますので、
なるべく、それに沿った印象の名の抹茶を選ぶようにしています。
2 炭手前関係も整えなければ
炉、風炉と、炭の大きさが変わります。
炉の炭が、ちゃんとお手前を出来る分あるかな?
我が家の茶事は、どうしてもお酒の時間が長くなってしまうので
後炭は省略させて頂いております。
胴炭が1つだけ、と、ぎりぎりですが
今回は間に合いそうです。
初炭手前の前に、下火を入れておきます。
丸ぎっちょと呼ばれる炭が3本必要です。
炉中の景色と、火付きを良くするために、枝炭を入れます。
初炭だけでも、5本必要です。
3本しか無かったので、注文しました。
因みに、枝炭以外の炭は、洗って使います。
炭がパチってはねることがありますでしょ。
それを防ぐために、タワシで水洗いします。
さらに
湿し灰が必要です。
正式に作るのは大変なので、私は、炉の灰にほうじ茶を入れて作ります。
適度な湿り気と、炉中の灰とは違う色合いが大切です。
まとめて作って、ビニール袋に入れておきます。
前回、慌てて、強引に作ったので、灰匙からの滑りが悪かったのですが
今回は、そのままで、いい感じです。
楽しく準備中です!