母と私の着物ぐらし

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10月の着物コーデ~3パターン

その1 紬風の着物に自作の作り帯

 

 

正面の写真が失敗作でした。

いきなり後ろ姿で失礼致します。

 

先日の作り帯です。

 

hohoan.hatenablog.com

 

帯を作った時は、その帯と合いそうな着物を試すのが楽しみです。

 

着物の余り布で作ったこの帯は、普段使いのものなので、この紬風な着物と合います。

 

ポリエステルではありますが、プリントでは無く、織の着物です。

 

 

色的にも、着物の縞柄に、紫が使われているので、帯との相性は良いと思いました。

帯揚げも赤紫にして、帯の色に寄せました。

 

帯締めは、着物の色に合わせてグリーンにしました。

 

 

その2 絣風の着物に平仕立ての名古屋帯

 

 

これは、絣をプリントしたものです。なので、絣風。

20代から着ています。

 

柄は大きめですが、色が大人しいので、大丈夫!今でも似合っていると思えます。

 

派手かな?と気になる時は、着てみます。

なるほど、似合わなくなったとか、まだ大丈夫みたいとか、顔の映りで考えます。

 

母が、

チョット来て、何か、似合わないんだけど、お前が羽織ってみてよ

と、言うことがありました。

 

母の場合は、私の方が似合うようなら、その着物は諦めるって感じでした。

 

 

 

この着物は、季節を選ぶ物では無いので、季節感は帯次第です。

 

お太鼓の柄合せは、努力の跡が見えれば、私はOKにしています。

 



小物はグリーンを合せました。

 

 

その3 小紋に染の帯

 

 

この着物の柄ですが、ぼかしに、雲取?でしょうか?

 

何となく、山が色付き始めた頃を思わせる色合いです。

 

小紋は、紬や絣とは違って、帯次第で、装いの格が変わります。

 

今日の様に、染の帯と合せますと、普段着の装いとなります。

気取らない、格式ばらない、といった印象になります。

 

 

歌舞伎の隈取りと、幕の色という、極々趣味のデザインは、更にカジュアルな印象になります。

 

 

小物は、グリーンと迷いましたが、オレンジにしました。

ぐっと、明るい印象になります。