母と私の着物ぐらし

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10月の着物コーデ~20日~21日

~20日

 

久しぶりに雨の心配をしなくて良さそうです。

 

 

選んだのは、一越縮緬小紋です。

お茶の先輩Oさんから頂いたものです。

Oさんと私はほぼ体格が一緒です。

なので、背縫いが、帯の下もほぼ真ん中にきています。

 

Oさんのお母様のお仕立てだそうです。

お若い時は、八掛はオレンジに仕立ててあったのを洗い張りをして、縫いかえるときにグリーンにしたとのこと。

 

八掛は歩く度に、意外に目立ちます。

なので、帯や小物を選ぶときは、八掛の色をヒントにすることも多いです。

 

でも、着物ってすごくないですかっ!

Oさんが縫いかえて着たものを、私が頂戴して着させて頂いて、

もっと言うと、私が度々着たので、裾の裏地が切れたのを、母が切り上げてくれて、

そして、まだ着ることができるのです。

 

Oさんは母とおない歳。

なので、この着物、先日着た母のお下がりに何となく似ています。

 

母のお下がりがこれ ↓

 

 

生地も同じく一越縮緬

色々な柄が描かれていますが、菊が印象的なところも似ています。

 

 

白っぽい着物は、どんな色の帯でも合わせやすいです。

この帯は、名古屋仕立てです。芯を入れないで仕立ててあります。

茶の地色に菊と紅葉と萩の刺繍。

秋だけが出番の帯です。

小物は、八掛に合わせてグリーンにしました。

 

~21日

 

 

綸子の小紋です。

 

 

あれ?この帯、柄合せが必要だったのですね。

全く気を抜いておりました。まっいっか😁

 

ありがとうございます。

貴方様の ”ドンマイ!”が確かに聞こえました😊

 

 

この着物の柄も盛沢山です。

でも、この地色なので、秋に着ることが多いです。

 

紺色が印象的なので、帯も紺を選びました。

着物に使われている色を帯や小物に選べば間違いがありません。

名古屋仕立ての帯です。

これには帯芯が入っています。

 

小物類はオレンジを選びました。

この帯締めは、半分だけにブルーも入っていますので、ブルー系の帯との相性がグンと良くなります。