~更紗柄の一越縮緬に博多帯
お天気の予報です。
母のお下がりの更紗の着物を着たいと思います。
更紗は、元々はインドや東南アジア、西アジアなどから輸入された木綿の布のことを言います。(インド、ジャワ、ペルシャ)
その布の図案を更紗文様と呼びます。
生地はひとこしと呼ばれる縮緬です。
縮緬の、何というか、縮み加減にも色々あって、一越縮緬はしぼが小さいものです。
なので、表面は比較的なめらかです。
母のお気に入りで、良く着ていたので、かなりの染みもあります。
でも、こうして着てしまえば、さほど目立ちません。
バイトに着て行くには十分です。
先ず、着物を決めて、単衣の帯を探しました。
濃いめのピンクの帯、、、これはポリエステル
ポリエステルの着物に、絹の帯は締めます。
帯が良ければ、着物も引き立つと言われていています。
逆に、絹の着物にポリエステルの帯は、とても抵抗があります。
ということで、ピンクボツ。
粗めの絽が良いのですが、色が合うのがありません。
昨日の格子の博多帯
これ
グレーとクリームで合いそうなのですが、イマイチ
着物は落ち着いているのに、帯が元気すぎるという印象です。
そして、こちらの博多になりました。
着物の紫色を活かしたいので、帯揚げは紫のぼかし。
帯締めは濃い紫ですと帯の赤茶の色ときつい感じでしたので、淡いピンク、赤、白を組んだものにしました。
夏の小物は、冬用のものほどは持っておりません。
なるべくある物のなかで、工面することも楽しんで行きたいと思います。