母と私の着物ぐらし

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6月の着物コーデ~4日

   ~更紗柄の一越縮緬に博多帯

 

お天気の予報です。

母のお下がりの更紗の着物を着たいと思います。

 

更紗は、元々はインドや東南アジア、西アジアなどから輸入された木綿の布のことを言います。(インド、ジャワ、ペルシャ

その布の図案を更紗文様と呼びます。

 

生地はひとこしと呼ばれる縮緬です。

縮緬の、何というか、縮み加減にも色々あって、一越縮緬はしぼが小さいものです。

なので、表面は比較的なめらかです。

 

 

 

母のお気に入りで、良く着ていたので、かなりの染みもあります。

でも、こうして着てしまえば、さほど目立ちません。

バイトに着て行くには十分です。

 

 

先ず、着物を決めて、単衣の帯を探しました。

濃いめのピンクの帯、、、これはポリエステル

ポリエステルの着物に、絹の帯は締めます。

帯が良ければ、着物も引き立つと言われていています。

逆に、絹の着物にポリエステルの帯は、とても抵抗があります。

ということで、ピンクボツ。

 

粗めの絽が良いのですが、色が合うのがありません。

 

昨日の格子の博多帯

これ

 

 

グレーとクリームで合いそうなのですが、イマイチ

着物は落ち着いているのに、帯が元気すぎるという印象です。

そして、こちらの博多になりました。

 

 

着物の紫色を活かしたいので、帯揚げは紫のぼかし。

帯締めは濃い紫ですと帯の赤茶の色ときつい感じでしたので、淡いピンク、赤、白を組んだものにしました。

夏の小物は、冬用のものほどは持っておりません。

なるべくある物のなかで、工面することも楽しんで行きたいと思います。