１０月の着物コーデ～８日

良いお天気になりました。

更紗柄の一越（ひとこし）の単衣の着物です。

母からのお下がりです。母も大のお気に入りでした。

更紗というのは、インドやペルシャなどから日本に輸入された木綿の染布のことです。

そして、その布に施された柄は更紗文様と呼ばれます。

一越なので、少しだけしぼがあります。

柄に使われている赤と紫の色を活かしたいと思い、先ずは、帯は赤を。

帯は昨日と同じ、平仕立ての名古屋帯です。

地紋は蜀江文（しょっこうもん）と呼ばれるものです。

帯締め、帯揚げに紫を持ってきました。