今日は、午後からは雨の恐れもあったのでポリエステルの着物を選びました。
ポリエステルではありますが、生地に少しだけしぼがあるので、一越のような光沢があります。
比較的柔らかく、着心地も良いです。
このような、グレーがかったピンクのような、すぐに何色といえないような色こそ、日本の伝統色と言われる色の中から探すと見つかるものです。
これは、半色(はしたいろ)の色見本に近いです。
紫草で染めた<濃き>紫と<淡き>紫の中間のうす紫色
とのことです。
私、どうもこの色が好きらしく、気が付いたら何枚か持っています。
帯は昨日と同じです。
どんな色の着物にも合せやすい帯で重宝しています。
着物には花が描かれています。何の花でしょう?
この着物の場合は、帯や小物のコーディネートは、この花に使われているオレンジ、水色、黄色、白を選べば間違いがありません。
小物には、帯の色からグリーンや水色も合うと思いましたが、秋なので、暖色のオレンジを選びました。
同じ単衣の時期である6月に、同じ着物を着た場合の一例が下の写真です。
水色の紗の帯に、小物はオレンジです。
広い面積を占める帯に水色を選ぶと涼し気になると思います。