~同じ着物で帯を変えて
今年のバイトも、あと2日となりました。
紺の小紋を選びました。忙しいと思われるのでポリエステルです。
<25日>
柄の見本帳のように、着物によく使われる柄が色々と染められています。
七宝、亀甲、独楽つなぎ、鳳凰、、、
帯は、24日にクリスマスバージョンで使ったものです。
この赤い帯のおかげで、渋めの着物に可愛さが出てきます。
この帯は、とても気に入っていますが、秋冬のものというイメージで、新春からは出番がなくなります。
来年の秋までは選ぶことが無いと思います。
”ありがと!またねぇ”の気持ちを込めて締めました。
柄合せも、今日はこれまでで一番ピッタリ出来たと思います。
帯揚げは、着物の紺色と、帯の赤の中間を取って、紫を選びました。
紺!赤!という対比した中に柔らかさが出るといいなぁと思いました。
帯締めは、赤い帯に寄せて、赤と白の丸組を合せました。
<26日>
バイト先の年内最後の営業日です。
コロナ禍ではありますが、こうしてバイトを楽しく続けてこられたことに感謝致します。
皆さまが良いお年を迎えられますことを願って、帯は鳳凰の袋帯を選びました。
鳳凰は、平和な世にだけ現れると言われています。
古くから愛されてきた代表的な吉祥文様です。
帯に紫が使われているので、紺色の着物とは馴染みます。
帯揚げは、クッキリとオレンジを選びました。
帯締めは、紫とグリーンと薄茶の変わり丸ぐけです。