楽しみにしていた筍が出始めました!
我が家ではありません。
叔母の家の裏の竹藪です。
叔母から電話があって、
”筍が出始めたから、送るよ。
3時までにヤマトさんに取りに来てもらわないと駄目だから、
家にあるものをとりあえず詰めたから。”
届きました!
詰め合わされています。
出してみます。
左上のこげ茶色は、叔母お手製のきゃらぶきです。
絶品です!
ご飯のおかずではなく、日本酒のおつまみとしてありがたく頂きます。
水をいっさい入れず、砂糖、醤油、お酒だけで、柔らかくなるまで、お酒を足しては煮るのだそうです。
叔母は、フキの皮をむくのが面倒だから、きゃらぶきにすると言いますが、煮る方が大変だと私は思います。
きゅうりは、私のリクエストで、少し太めの物も入っています。
本当は、大きくなり過ぎたと思えるようなものを、皮をむいて、種も取って食べたいのですが、叔母がいうには、ご近所の方が通りすがりに、”きゅうりが採りそこなっているよぉ~”といちいち教えてくれるので面倒なのだそうです。
ワクチンの後の倦怠感か、食欲のない母も、”きゅうりをお味噌付けて食べたい。”というので、お礼の電話をする前に、半分づつ食べました。
これだけ流通が良くなっているというのに、全然お味が違います。
美味しい。ありがたいです。
右の端は、ピーマンではなく、カブラカラシ(蕪辛子)と、辛子です。
母も私も辛い物が大好きです。
今回も、茄子は入っていませんでした。
買ったものがあったので、なす味噌をピーマンではなく、カブラカラシで作りました。
残念ながら、辛さ控えめでした。
個体差がありますね。
以前、すきっ腹にビールとカブラカラシを焼いてお醤油をかけたものを食べたら、座っていられないほど胃が痛くなったことがあります。
その時は、一寸法師を飲み込んだ鬼の気持ちが痛い程わかりました。
辛子を食べて寝込むって、いかにも頭が悪そうなので、それからは気を付けて、油気の物を食べて、胃壁をガードしてから食べるようにしています。
これらを取り出した下には
真竹の筍です。
私にとって筍と言ったらこれ!です。
なので、<筍掘り>の意味がわかりませんでした。
私にとって、筍は掘るのではなく、折るなのです。
地上に伸びてきた筍を、押すようにすると、簡単にポキッと折れます。
孟宗竹ほどアクが強くありませんし、柔らかく、甘いです。