母と私の着物ぐらし

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6月の着物コーデ~18日

単衣の小紋に絽の名古屋帯

 

 

今日は何を着ようかな?と、着物のコーディネートを考える場合、この季節の帯を今締めたい!!というときもありますが、だいたいは、先ず着物を選びます。

 

今日は、昨日と同じ花唐草の小紋を着ようと思います。

 

次に、帯。

一番大切にしていることは、季節です。

6月の半ばを過ぎました。

昨日合せた博多は、浴衣にも締めるくらいですから、時期的にはOKなのですが、そろそろ、透け感がほしいです。

 

とすると、絽ですね。

紗は、早い感じがします。羅は尚更です。

透け感が強い程、盛夏に相応しくなります。

 

そして、やはり大事なのは色と柄の取り合わせですよね。

相性の良い色と言うのがありますが、迷った時は、着物に使われている色の中から選ぶと失敗がありません。

 

この着物の場合は、花に使われている赤、白、唐草のクリーム色などです。

着物が花柄なので、花柄は避けたいと思います。

 

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平仕立ての名古屋帯です。

 

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何の柄かよくは分からないのですが、夏帯ですし、渦や波を表わしているのかなと思っております。

 

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ん?帯の渦と着物の唐草のクルリン感が被ってます!ね!

 

同じような柄はなるべく避けようとしていたのですが、、、

 

どうでしょう。

大丈夫そうですね。ケンカしていませんね。

着物の唐草は細いですし、色もおとなしめ。

帯の渦も銀糸ですし、、、

 

むしろ、相性が良いようにさえ見えます。

これも有りかな?と思います。

 

小物は、水色ですとぼやけた感じになるので、帯揚げは濃いピンク

帯締めはピンク、赤、白、銀の組紐にしました。