今日は何を着ようかな?と、着物のコーディネートを考える場合、この季節の帯を今締めたい!!というときもありますが、だいたいは、先ず着物を選びます。
今日は、昨日と同じ花唐草の小紋を着ようと思います。
次に、帯。
一番大切にしていることは、季節です。
6月の半ばを過ぎました。
昨日合せた博多は、浴衣にも締めるくらいですから、時期的にはOKなのですが、そろそろ、透け感がほしいです。
とすると、絽ですね。
紗は、早い感じがします。羅は尚更です。
透け感が強い程、盛夏に相応しくなります。
そして、やはり大事なのは色と柄の取り合わせですよね。
相性の良い色と言うのがありますが、迷った時は、着物に使われている色の中から選ぶと失敗がありません。
この着物の場合は、花に使われている赤、白、唐草のクリーム色などです。
着物が花柄なので、花柄は避けたいと思います。
平仕立ての名古屋帯です。
何の柄かよくは分からないのですが、夏帯ですし、渦や波を表わしているのかなと思っております。
ん?帯の渦と着物の唐草のクルリン感が被ってます!ね!
同じような柄はなるべく避けようとしていたのですが、、、
どうでしょう。
大丈夫そうですね。ケンカしていませんね。
着物の唐草は細いですし、色もおとなしめ。
帯の渦も銀糸ですし、、、
むしろ、相性が良いようにさえ見えます。
これも有りかな?と思います。
小物は、水色ですとぼやけた感じになるので、帯揚げは濃いピンク