その1<更紗柄の一越の小紋に格子の作り帯>
元々は、袷の着物でしたが、洗い張りの後、母が単衣に仕立てたものです。
季節を問わない色柄です。
以前は絹の着物にポリエステルの帯を合せるのには抵抗がありました。
バイトを始めてからは、色合いが合えば まっいっか に変わりました。
半幅帯を繋いだ作り帯です。
最近作ったので、この着物に合わせるのは初めてで、ちょっと新鮮な気分です。
小物は夏物を合せました。
その2<蝶柄の大島に博多帯>
これも母のお下がりです。
蝶が織り出されている大島紬です。
大島は、単衣でもシャキッと着ることができます。
水にはめっぽう弱い絹ですが、紬類は、雨にもあまり縮むことがないので、この時期に助かります。
伝統的な博多織ではありませんが、博多帯です。
博多帯は一年を通して使えると言われています。
ただ、盛夏には、やはり、絽や紗の帯の方が涼しげに見えるかなと思います。
小物は夏物です。
何の柄でしょう???
ちょっと目がグルグルします。
でも、これも季節を問わずに着られる柄でしょう。
秋でしたら、赤い帯も合うと思いますが、今の時期は、白の方が爽やかな印象になるのではないでしょうか。
小物は夏物です。