言葉
お茶の先輩Oさんは、母と同い年。 お子様がいらっしゃいません。 なので、初めて、お歳を伺った時に、”母と同じです” と申し上げたら、 ーーーあらぁ~こんな大きな子いらないわぁ~ と、心の声が聞こえました。 いつまでもお嬢様のままのような、可愛らしい…
”〇〇さんのお宅でよろしかったでしょうか?” この言い方、とても気になってしまいます。 ”〇〇さんのお宅ですか?” ではダメなんですか? もしくは ”〇〇さんでいらっしゃいますか?” ではどうでしょう? <お宅>と<よろしい> をどうしても入れたいので…
只今は、私のバイト先の会席のご飯は、紫蘇ご飯をお出ししています。 梅干しに入っている紫蘇のような、赤しその塩漬けを乾かして砕いたものを白いご飯にサラサラっとかけたものです。 香りと塩けと、お酒の後の〆のご飯にはぴったりだと思います。 お品書き…
松花堂 松花堂弁当ってありますね。 大寄せのお茶会の点心で頂いたり、日本料理屋さんのランチなどでも見かけます。 松花堂は人の名前です。 などと言っている私も、お茶のお稽古のときに、”松花堂、わかってる?お弁当の名前じゃないのよ” と先生がおっしゃ…
幼稚園に入る前の記憶です。 ご近所で結婚式がありました。 群馬の山間部のことです。以前は、自宅で披露宴をしたものです。 ちょっと裕福なお宅の、その披露宴で花嫁花婿のお手伝いをする男女の子供が、披露宴の演出上必要になりまして、その家には男の子し…
<背負い水>という言葉があります。 私が初めて耳にしたのは、萩野アンナという作家が芥川賞を受賞したとき(1991年)で、その作品のタイトルが<背負い水>でした。 なぜか、この言葉が気になって調べた記憶があります。 私の中での<背負い水>は、 …
アルバイトで、日本料理のお運びさんをしています。 土日の他、平日も1~2日働きたいなぁ。しかも昼だけ。 というのが、私の希望です。 気ままに思われるかもしれませんが、理由もあります。 まず、母の病院への付き添い。 踊りの先生方の会議へ出席する母…
”言葉は言霊よ” 大好きだったお茶の先輩がよくおっしゃっていました。 だった と過去形なのは、とても残念なことですが、お亡くなりになってしまったからです。 言葉は言霊 確かに、いったん口に出してしまうと、冗談では済まされないことがあります。 もし…