伯母様枠を拝借して、妹弟子のお嬢様の文化祭を楽しんできたご報告を前回させて頂きました。
今回の着物コーデは、悩みました。
学校での何かのお集りの折、お母様方は、黒か紺かのお色を選ばれると聞いておりました。
展示物を拝見するだけでしたら、大島か結城にしたのですが、
新築のお茶室のお披露目をかねたお茶席に、紬で良いのか、、、
仰々しいのもダメだし、、、
季節感も欲しいし、、、
選んだのは、これです。(帰宅後に撮りました)
なんてんは、難を転じるといって、おめでたい柄です。
お正月に飾ったりもしますものね。
少し格を上げるために、袋帯を締めました。
作るときに、柄も細かくて渋いと思ったのでしょうね。
八掛と袖口に、オレンジが付けてありました。
帯は、買っただけで一度も締めていないものです。
お出かけするチャンスが無かったですものね。
短冊かと思っていたのですが、
ん?違いますね。
もしかしたら、帯?
帯に帯の柄???
帯揚げは、淡いオレンジのぼかしに刺繍があるものです。
帯〆は、母の一番のお気に入りを借りました。
同系色でまとめて、上品!を目差しました。
コートは、お茶の先輩のOさんに頂いたウールの着物を、母がコートに仕立て直してくれたものです。
向かい蝶(対蝶紋)ですね。