母と私の着物ぐらし

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5月の着物コーデ~5日~6日

   ~唐子の小紋に帯2種+和装コート

 

~5日

 

子どもの日を意識して、唐子が遊んでいる絵柄の着物を選びました。

     ひな祭りには五人囃子と見立てましたが、、、

 

ポリエステルです。

 

 

 

この、所々にしか柄がないというのも、私の好きなパターンのようです。

 

帯は、博多帯を合せました。

二重太鼓に締める袋帯は暑いと感じるようになりました。

博多帯は、単衣の着物に合うものではありますが、そろそろ出番という感じです。

 

 

 

帯の柄合せですが、縦線が、少しずれています。

これはすぐになおります。

気付かずに残念です。

 

母が仕立てた着物です。

渋い紫の着物に、ピンクの裾回しを付けています。

 

 

紫と黄色は、助六でお馴染みの色合わせです。

 

帯揚げは水色。

帯締めは、帯の赤を活かしたく、赤い地色の丸ぐけを選びました。

 

 

~6日

 

同じ着物で、帯を変えてみました。

 

 

グレーがかった、白の名古屋帯です。

このところよく締めています。

 

 

帯の花の色が淡いですが赤紫のような色なので、着物の紫色とはすんなり馴染むようです。

 

 

帯揚げは、優しい印象を目指して、淡いピンク。

かといって、帯締めをピンク系にするとしまらないので、赤と白の丸組を選びました。

紫の帯締めと迷いましたが、ピンクと紫だけでは面白くないかと、、、

 

 

~和装コート

 

この時期、着物の上には何を着て出かけているかと言いますと

 

5日までは、ウールの単衣のコートをきておりました。

 

 

 

暑かったので

6日からは紗のように見えるポリエステルのコートに変えました。

 

 

 

紗なので、障子越しの陽を受けるとこんなに透けます。

 

紗のコートは、本来は単衣の着物に羽織る物なのですが、昔とは気候も変わっていますものね。

 

うるさ型の母も、

”いいんじゃない。時代が違うもの。もう暑いでしょ”

と言っております。

 

どちらとも、元は着物だったものを母がコートに仕立て直してくれたものです。

 

母が申しますには

”ただ、丈を切って紐を付けるだけじゃないんだからね!

幅だって詰めているし、大変なんだから!”

 

はい。ありがとうございます。