菖蒲の帯と同様に、4月末から5月に締めたい帯に、エンドウ豆の帯があります。
母のお下がりです。
若い時は、ふ~んという印象の帯でしたが、最近は面白いと感じています。
エンドウ豆の季節感だけを考えれば、6月、7月に入っても問題なさそうですが、この帯は芯の入った冬用というか、袷の着物用の帯ですので、5月までということになります。
白地と言うデザインを考えますと、春らしくといいますか、初夏の香りを装いたい時に良いかと思います。
着物は昨日と同じく、織の柄をプリントした洗える着物です。
帯揚げは、着物にも帯にも使われているオレンジを迷わず選びました。
帯締めは着物の地色の薄茶にも、帯のオレンジにも相性の良いグリーンを選びました。