まだお正月の三日ではありますが、今日は私の仕事始めでした。
お正月らしい着物を選びました。
松の訪問着です。
ポリエステルです。
元は振袖でした。
雨でも振袖を着たい日用の着物だったのですが、振袖には明らかに年齢制限がありますでしょ。
母に袖を4寸にカットしてもらいました。
ふ、ふ、ふ、振袖ぇ~何十年着てるのぉ~Σ( ̄□ ̄|||)
って、なりますよね。
確かに柄は大きいのですが、地色が地味なので、今も着ております。
この柄の大きさが、舞台映えがするので、母が舞台で着たこともあります。
振袖には袖を短く切れるものと、柄が切れてしまうので切れない物があると言われます。
この着物の場合も、松の柄が切れてしまっています。
でも、正式なお席に着る訳でもありませんし、特に問題は無いと考えます。
帯もおめでたい亀甲文を合せました。
この帯は、私くらいの体系ですと、袋帯のように二重太鼓が締められます。
でも、柄合せが出来なくなります。
今日は、平仕立ての名古屋帯の扱いで締めてみましたので、柄合せが上手く行きました。
小物類は茶とも金とも相性の良いグリーンを選びました。
元振袖のこの着物は、訪問着の体なので、帯揚げも絞りにしてみました。