~お正月らしく
~同じ着物に帯を変えて
6日
私の仕事始めは6日でした。
バイト先の営業は4日からでしたが、さほど忙しくは無かったようです。
以前は、4日はご予約をたくさん頂けて、仲居さんも大勢出たものですのに、、、
少し淋しいですが、張り切ってスタートしましょう!
ということで、お正月らしく松の訪問着です。
雪の予報が出ていたので、ポリエステルを選びました。
ポリエステルではありますが、柔らかい素材で、着やすいです。
化繊でも上質のものと、ゴワッとしたものと色々です。
柄は大きいのですが、地色が落ち着いているので長く着ています。
まだ、大丈夫そうです。
これは、母が仕立てたもので、袖丈が4寸と、長めに仕立ててもらってあります。
普通は3寸にする方が多いです。
なので、市販の長襦袢やうそつきと呼ばれる2部式の襦袢の袖丈は3寸になっています。
私は、袖は長めの方が好きで、訪問着はほとんど4寸に仕立ててあります。
今日は、母が作ってくれた袖丈4寸のうそつきを着ています。
帯は亀甲に松と菊。 袋帯です。
この帯、他の袋帯に比べて少し短いです。
二重太鼓に上げるだけは問題ないのですが、柄合せは難しいので、今日はこれで良しとします。
茶とグリーンは、元々相性の良い色ですが、<松の緑>も意識して小物類はグリーンを選びました。
訪問着に合わせる帯揚げは、絞りや刺繍のあるものが良いと思います。
帯締めは母が端切れで作ってくれた丸ぐけです。
布のつなぎ目にビーズをあしらっています。
7日
ねじ梅の袋帯です。
紅梅白梅になっているのですが、今日は紅い方を出してみました。
梅の柄が大きいので、昨年、締め納めと思っておりましたが、好きなので選んでしまいました。
小物類はオレンジ系を選びました。
全体に、茶、オレンジ、黄色と近しい色でまとめました。
帯揚げは絞りです。