~<雪輪>で涼を呼ぶ
<雪輪(ゆきわ)>と呼ばれる柄があります。
私は、この雪輪文様が大好きで、アイコンにも使っています。
冬の柄の様で、意外にも薄物によく見られます。
雪のイメージで、少しでも涼を感じて頂きたいという気持ちでデザインされるのだと思います。
暑中見舞いに、氷山とペンギンの絵を描いて、涼しさを届けようとするのに似ています。
~21日
写真を見て驚きました。
シミがぁ~~~
実際には、これほど目立たなかったのですが、ひどいですね。
これ、油シミのようです。
普通に洗っただけでは落ちなかったのですね。
油シミには、食器用洗剤が効果有り!なんです。
あとで、試してみます。
枝垂れ桜、菖蒲の花輪、雪輪の柄になっています。
<花輪>
<雪輪>
ポリエステルの紗献上を合せました。
この帯は、化繊でも、ズルっとしないで締めやすいです。
雪輪は、円に満たない形なので、
私は未熟者です。よろしくお願いします。という気持ちを表現できると言います。
この着物には、白や水色の帯が涼しげかと思いましたが、ピンクで可愛い印象を目指しました。
涼しさは帯揚げの水色に託しました。
帯締めは、白、ピンク、赤の夏用の組み紐です。
~22日
綿とポリエステルの交織の紗です。
模紗とか、疑紗とか呼ばれる手のものです。
伝統的なもじり織にはなっていませんが、目が粗いので、とても涼しく着ることができます。
この透け感はMAXですよね。
前は、下前の柄が透けますが、袖や後ろは襦袢が透けます。
帯は、締めずらいのですが、この着物には色柄が合うと思うので選びました。
雪輪の中に色々な花が描かれています。
梅 (私のアイコン)
撫子
萩
桐
桔梗
帯揚げは、水色の絽。
帯締めは、白と黒の夏用の組み紐を合せてみました。