母と私の着物ぐらし

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3月の着物コーデ~17日~18日

   ~白木蓮の柄の小紋に帯2種

 

 

木蓮が、あっという間に満開になりました。

青空に映えて美しいです。

長く蕾のような姿を留める独特の花の形にも惹かれます。

 

選んだ着物は、白木蓮の柄の小紋、洗える着物です。

 

 

~17日

 

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小紋といっても、柄は大きめです。

花だけではなく、枝も描かれています。

枝に付いた花は、その季節に着るものと言われます。

逆に枝から離れた花や、花弁の文様は、季節を問わないとも言います。

地色は紺だけではなく、縞があります。

 

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赤一色の蜀江文の名古屋帯を合せました。

蜀江文というのは、八角形や四角形をつなげた文様です。

帯が地紋のみですと、着物の柄が映えます。

 

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帯揚げは水色を選びました。

帯締めも同じく水色系で、帯が無地なので、多色のものを選びたいのですが、、、、と、

探して、水色の小花の丸ぐけにしました。

小紋の端切れで母が作ったものです。

 

着物と帯に違う花を合せるとケンカするなどとも言うのですが、帯締めですし、見上げる木の白木蓮と、草花風のものでしたら良いのではと自分を納得させました。

 

18日

 

紺に白い花ですので、白い帯はスッキリと合います。

熨斗の刺繍のある名古屋帯です。

 

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熨斗のオレンジを孤立させないように、帯揚げはオレンジを。

帯締めもオレンジにしようかと思いましたが、熨斗のオレンジと溶け合い過ぎるので、水色の丸ぐけにしました。

母が作ってくれたものです。つなぎ目をビーズで隠しました。

 

長いので、藤結びにしました。

2度からげて締めています。