白木蓮が、あっという間に満開になりました。
青空に映えて美しいです。
長く蕾のような姿を留める独特の花の形にも惹かれます。
~17日
小紋といっても、柄は大きめです。
花だけではなく、枝も描かれています。
枝に付いた花は、その季節に着るものと言われます。
逆に枝から離れた花や、花弁の文様は、季節を問わないとも言います。
地色は紺だけではなく、縞があります。
赤一色の蜀江文の名古屋帯を合せました。
蜀江文というのは、八角形や四角形をつなげた文様です。
帯が地紋のみですと、着物の柄が映えます。
帯揚げは水色を選びました。
帯締めも同じく水色系で、帯が無地なので、多色のものを選びたいのですが、、、、と、
探して、水色の小花の丸ぐけにしました。
小紋の端切れで母が作ったものです。
着物と帯に違う花を合せるとケンカするなどとも言うのですが、帯締めですし、見上げる木の白木蓮と、草花風のものでしたら良いのではと自分を納得させました。
18日
紺に白い花ですので、白い帯はスッキリと合います。
熨斗の刺繍のある名古屋帯です。
熨斗のオレンジを孤立させないように、帯揚げはオレンジを。
帯締めもオレンジにしようかと思いましたが、熨斗のオレンジと溶け合い過ぎるので、水色の丸ぐけにしました。
母が作ってくれたものです。つなぎ目をビーズで隠しました。
長いので、藤結びにしました。
2度からげて締めています。