~2日
ひな祭りを意識して選んだ着物はこれ!です。
裾の方の色合いが、菱餅のようではないですか。
ねっ!
この着物、襟と肩が柄が繋がっているので、訪問着ということになります。
ポリエステルです。
因みに菱餅の原型は菱の実で、菱の実は固いとげで覆われていることから<魔除け>の力があるとされていたそうです。
また、菱の花の強い繁殖力は<子孫繁栄>を連想されるといいます。
菱餅の色にも意味があります。
ピンクは、クチナシの実で色付けされています。
クチナシには解毒作用があるとされていて、<魔除け>の意味が込められています。
白には菱の実が入っているので、<魔除け><子孫繁栄>
緑は、よもぎで色付けされています。
よもぎには増血効果があるそうで、<魔除け><健康>などの意味を持ちます。
白の名古屋帯を合せました。
オーロラのように光る部分があります。
着物の地紋が、扇面と色紙(紙吹雪にも見えますが、、、)
帯の地紋は、熨斗と色紙
艶感が似ています。
小物は水色を選びました。
帯締めは綸子の丸ぐけで、生地のつなぎ目をビーズで隠しています。
~3日
帯を変えました。
裾の緑に合わせて、渋めのグリーンの袋帯を選んでみました。
フラッシュで光り過ぎです。
小物はピンク系で。
帯揚げは濃い目のピンクの絞り。
帯締めは手製の丸ぐけです。