単衣の大島
大島は、シャキっとしていて、軽くて、皺にもなりづらいという優れものの織物です。
単衣にこそ相応しいとさえ思っています。
今日は雨の心配もなさそうですので、白っぽい大島を着てみました。
良く見ると、薄いクリーム色のところに、茶色とこげ茶色で織られています。
帯は、縦に不規則に粗い織りが入ります。
お太鼓の部分は、芝に雨が降っているようにも見えるので、気に入っています。
着物と帯が同系色なので、帯揚げは緑で、ハッキリとさせました。
帯締めは、淡い緑に茶が入っているものを選びました。