昨日、今日と寒いですね。
11月並みだそうです。
さすがに背抜きではなく、袷の着物を着ようと思います。
7日の着物は、残念ながら物が悪いと申しましたが、この着物は、しっとりと柔らかい生地質です。
茶色の部分にぼんやりと麻の葉が描かれているところが気に入っています。
これだけ大きな柄の小紋でありながら、地味な色合いなので、年を重ねても着ることができます。
桐の柄に使われている赤と紫を活かすべく、帯や小物を選びました。
この着物は母が仕立てたものです。
裾回しと袖口に紫が使われています。
袷の着物は、裾回しの色で雰囲気が変わります。
呉服屋さんで、着物を選び、それに合う裾回しの色を選ぶのも楽しい作業です。
洗い張りをして仕立て直すときは、裾回しの色を地味目なものに変えたりも致します。
雨よけと防寒を兼ねて、着物を着た上に二部式着物を着ました。
雨コートよりも動きやすいのでお勧めです。