
<床>
風光日々新
風炉先 遠山
和歌に多く詠まれている吉野山をイメージしました
み吉野の山の秋風小夜更けて
ふるさと寒く衣うつなり
朝ぼらけ有明の月と見るまでに
吉野の里にふれる白雪
み吉野の山辺にさける桜花
雪かとのみぞあやまたれける
棚 尚歌棚(淡々斎好み)
天板は色紙を2枚重ねたような作りになっています
七宝が抜いてある柱は短冊を表現しています
羽(犬鷲)香合(沈金 輪島塗)を飾ります
眉風炉に真形の釜(浜松)

水指 京焼
十二ヶ月の花と鳥が描かれてあります
焼きが粗いのか、水が滲むんですよね 😨
シミになるんですよね 😨
懐石が済むと、気が抜けてしまいますが、頑張って炭手前

炭斗 利休形
灰器 雲華
お客様から
”紙釜敷きが涼しげだね” とのお言葉が!
こんな細かい所にも気付いて頂いて 感激!
波の模様があります。
歩々庵では、後座で主菓子を召し上がって頂いております。
濃茶のお点前が始まった時に清寂は得られませんが
じっと見られるのも、きゃぁ~って感じですし
お口が甘い内に、濃茶を召し上がって頂きたいです。
ということで、
炭を入れると中立ちとなります。
とはいえ、主菓子はここでご紹介させて頂きます。

七條甘春堂さんのご製で
名は 唐衣(からころも)
つまりは、カキツバタを表現したお菓子です。
寄付の貝合の八橋の場面と繋がります
唐衣(からころも)
着つつ慣れにし
つましあれば
はるばる来ぬる
旅をしぞ思ふ
とても美しいと、お客様に好評でした。
もちろん、とても美味しかったです。