桜の素描きの塩瀬の帯
枝まで描かれている桜は、花の時期だけの物とされています。
お茶の先輩のKさんに買って頂いた帯
この帯を締めることが、桜が咲く楽しみのひとつになっています。
白い帯で一番の心配は、背中に汗をかいて、着物の色が帯に移ることです。
先日のような夏日には、危険すぎて締められません。
が、桜の時期って、必ず花冷えという日があります。
花冷えの日に、暖かい紬を着て、紬と相性の良い塩瀬の帯を締めました。
名古屋仕立てです。
<その1> 結城紬
同じくKさんに頂いた、結城に合わせてみました。
この着物は、グレーブルーの色の効果か、無地に織ってあるためか、帯が実に映えます。

この着物を見たMちゃんが
”デニムみたい!これ、何ですか?” って
結城は丈夫ですからね。
素っ頓狂なことを言っているようで、意外と真を突いているのかも。
大島紬が大好きなMちゃんでも、結城紬は初耳だったらしいです。
西の西陣、東の結城っていうくらいなのですが、、、
北関東出身者としては少し淋しいです。

八掛の、ピンクが可愛いんです。

帯揚げで、桜の色を表現しました。
帯締めは、ピンクとブルーの流水文。小紋の着物の端切れで作ったものです。
中の毛糸の量は、いつも母の感覚で、適当に入れているので、細めの出来になりました。
なので、藤結びにしてみました。
<その2> 母のお下がりの縞の紬
母がお気に入りで、よく来ていた着物ですが、
母に聞いても産地がわかりません。



帯締めで桜の色を表現しました。
帯揚げは、迷いましたが、赤紫にしてみました。