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4月の着物コーデ~14日~15日

  ~蝶々の着物に帯2種

 

春は、お花が次々と咲いて私たちを楽しませてくれますが、そこに蝶々が飛んでくれたら、そこはもう夢の世界!

 

物語の中へ誘う妖精のような蝶々。可愛いですよね。

 

でも、この蝶々には、色々な捉え方があるようです。

 

良い方から言いますと、、、

 

蝶が花の蜜を吸っている姿は、花に寄り添い、キスをしているようにも見えますよね。

そこから、夫婦円満の象徴にもなっています。

 

夫婦円満 ➡ 子宝 ➡ 子孫繁栄

と、とてもおめでたい印象です。

家紋に使われるもの頷けます。

 

ところが、、、

 

蝶は、花から花へと蜜を求めて飛びます。

そこで、浮気者!というレッテルも貼られてしまいました。

蝶はただ、生きて行くための行動ですのに、人間ってイヤですね。

 

それから、、、

亡くなった方が蝶に姿を変えて逢いに来るという伝説があります。

どうしても愛しい人に逢いたくて、蝶に姿を変えて逢いに来る、、、

もう2度と逢えないと嘆き悲しんでいると、そこに季節はずれの蝶の姿、、、

貴方なのねと気付く、、、逢いに来てくれたのね、、、

亡くなった後も変わらず私を愛してくれているのね、、、

 

すみません。

妄想入ってます。

 

ということで、蝶には<死>のイメージも付いてしまいました。

 

お茶のお稽古を始めてからは、追悼の茶事などで、必ずと言っていい程に蝶の意匠が使われるので、蝶柄の着物を着づらくなってしまいました。

 

でも、春は別です!

蝶は季節を代表する単なるデザインとして見て頂けます。

 

~14日

 

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着物は、衿に続きの柄が無いので、付下げになるでしょうか。

これだけ裾模様が繋がっていると、訪問着と言っても良いかもしれません。

今は、付下げ訪問着などという言い方もしますね。

この着物はポリエステルです。雨の日でも心配無し。

 

茶はどうしても秋の印象になるので、帯や小物で春らしくなるように努めました。

 

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帯はポリエステルです。

とても長い帯でしたが、名古屋帯の長さに切りました。

 

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帯揚げは、使わないショールを見立て使いしています。

帯も帯揚げも少しキラキラしています。

 

 

~15日

 

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着物の地色の茶に負けずに春らしく装いたいので、淡い色合いの袋帯を選びました。

 

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胸元に柄が無いので、帯揚げ、帯締めは、小紋の着物を作ったときの端切れで作ったものを使ってみました。