&もんぺ
お雛祭りですね。
私の持っている着物で、何か、それらしいものは無いかなぁ~
柄をアップにすると
唐子が遊んでいます。
五人囃子の休憩時間と見立てました。
中国風の子どもに合わせて、中国の伝説の鳥、鳳凰の柄の帯を選びました。
着物の地色の濃い紫と帯の紫で、色の調和も良いと思います。
ピンクと紫は色の相性も良いですし、桃の節句を意識して桃色です。
今日は、おまけで、恥ずかしながら、モンペ姿を見て頂きます。
これは、久留米絣で母が作ってくれたもんぺです。
動きやすいです。
右側は普通に縫ってありますが、左わきが大きく開いていて、紐で締めるタイプです。
単にウエストゴムのおズボンのようなタイプも売られていますが、私は、紐のタイプがしっかりしていて好みです。
袴のように着るタイプもあります。
これは市販のものです。
どこで、売ってるのぉ~って思われますか。
浅草ではよく見かけます。
先ずは、前を付けます。
紐を後ろで交差させて、正面で結びます。
この紐を隠すように、後ろをあげます。
紐を正面で結びます。
大雨や、雪の時は、これで長靴を履きます。
足袋でも履けるように大きめの長靴を用意してあります。
バイト先にもんぺ姿で参りましたら、テレビや映画ではなく、実際にもんぺを着た人を初めて見たと言われました。
でも、母が新舞踊を教えていた頃は、お弟子さん方はもんぺで自転車乗って通って来られました。
私もお茶のお稽古には、もんぺで自転車でしたので、私にとっては日常です。