珍しいものを頂きました!
晩白柚(ばんぺいゆ)という、世界一大きな柑橘類としてギネスにも認定されているものです。
沖縄や九州では一般的な果物とか。
主に熊本の八代で生産されているそうです。
原産地はマレーシア。
はるばる、熊本に流れ着いたのでしょうか。ロマンです。
♪ ~ 名ぁも知らぁぬぅ~遠きぃ島よぉりぃ~ ♪
小玉スイカとも対等に渡り合っていけそうな大きさです。
ご近所さんから頂きました。
その方の熊本のお兄様が作っていらっしゃるそうです。
初めて見ました。晩白柚という名前も初めて聞きました。
ヒヤリング出来なくて、2度ほど聞き直しました。
存在するだけで良い香りがします。
食べ方ですが、
まず、ヘタの方を切り落とし、
おおお、香りが広がります。
皮を剥くために、皮に包丁で切れ目を入れて行きます。
12か所くらい入れるのが良いとのことでしたが、
適当にしてたら、11か所になりました。 ドンマイ!
剥いて行きます。
何とかここまで。ふぅ~~~~。
指が折れるかと思いました。
北海道と九州の食べ物に詳しいナツネコさんでしたら、もっと上手な食べ方をご存じでしょうか?
ここから皮と決別するのも大変で、隣に居る母が皮を抑えに参戦し
やっと、ここまで。
厚い皮を剥いても、手で房を分けることは出来ず、
結局包丁で分けました。
母用というか、写真用にきれいにお皿に盛りたかったのですが
<直径24cmのお皿です>
ここで、疲れ、私はかぶりつきました。
食感は、ハッサクのようです。
大きいだけに歯ごたえもあります。
甘酸っぱいです。美味しいと思います。
ただ、ミカンも九州や四国の甘いミカンよりも、静岡の酸味の強いミカンが好みの私には、少しぼんやりな感じがします。
個体差もあると思います。
母と二人、半分食べて、お腹いっぱいです。
残りの半分は、明日の楽しみと致します。
剥がした皮の方も砂糖漬けにしたり、黄色い皮をマーマレードにしたり出来るそうです。
miyotyaさんが、またまた美味しそうなマーマレードを作っていらっしゃいます。
女子力の高さに脱帽です。
全ての事に意味があると思っています。
昨日、このブログを拝見する前に皮を処分してしまったのも私の運命。
愛情を込めて丁寧に作らないと上手くはいかないということなのでしょうね。